2022年になっても落ち着くことのないコロナウイルスの感染力。
まん延防止をいくら行ってもワクチンをどれだけ打っても感染者が減っていこうとしません。
結果の見えない政府の方針にイライラしてしまい、誰もが今まで通りの日常を送ろうとなりがちですが…。
そんなとき、コロナウイルスにかかってしまったらどうする?どうしたらいいのでしょうか?
今回は、わたしが「感染の恐れがある」と2日間自宅の一室に隔離されたときの話です。
自宅療養って、「仕事休んで、家にずっといることができる」なんて楽なものではありませんでした。あまり楽観的に考えていると苦痛の数日間を送ることになりますよ?
コロナに感染した!?少しでもそう感じたらしておきたい自宅療養の準備とは
2022年3月、このブログの筆者であるわたしが微熱を発症しました。
考えられるのは「コロナウイルスに感染していないか?」ということですよね。
答えをいってしまえばセーフでしたが、陽性なのか?陰性なのか?分かるまで自宅での待機日数は2日間でした。
しかし、この2日間がとても長い。こんなにもキツいものなのか?と感じたぐらいです。
家族から部屋に隔離され、トイレもままならない状態。隔離というよりかは軟禁?監禁?といってもいいぐらいでした。
そして、「歩き回るな」「出てくるな」とパートナーからの罵詈雑言。これで一番メンタルをやられてしまいました。
その2日間で感じたことをそのまま伝えさせていただきます。
現在では症状が軽い患者は医療機関は相手にしてくれません。苦痛な自宅療養を送らないためにもしっかりと準備しておく必要があります。
パートナーや家族からバイ菌扱い!?心強いメンタルを保つ方法
無症状でもコロナウイルスに感染したら、周りの人からは「バイ菌扱い」されます。
これで、メンタルをやられてしまう人もいるでしょう。なぜ病気の疑いを持っている人に対して強く当たるのか?と逆に感心したいぐらいです。
「部屋から出ないで!」「洗面所を勝手に使わないで」「なんで勝手にお風呂に入っているの!?」
わたしの場合はパートナーから、非人道的な扱いを受けて「離婚してやろうか…」と考えたぐらいでした。
こういうときこそパートナーの本心が分かります。あなたのことをどう思っているのでしょうか?
2日間。たった2日間でこの有様です。
部屋から出ないとメンタルがやられます。しかし、部屋から出るともっとメンタルがやられます。あなたが、家族と暮らしているのなら部屋から出ないほうが賢明です。
部屋を出る度に、遠くの方から家族の声が聞こえます。これもイラっとしてしまう原因ですが、数日の我慢です。
分かります、誰もが感染したくない気持ちは。しかし、自分のパートナーに感染の疑いがあるなら心配するのが当たり前ではないでしょうか?
時間の潰し方を模索せよ!とことんお金をかけて暇を乗り越えろ
コロナに感染してしまい部屋にこもるとなると、暇です。それも、超が付くほど暇になります。
たったの2日間だけの隔離、それだけなのにわたしはかなり苦しみました。症状がある人は、1週間程度は隔離生活を送らなけらばいけません。
その間何をするのか?どう過ごせばいいのか?「時間を持て余す」ということにゾッとしてしまいます。
全巻一気に買ってしまっても読み終えてしまいます。YouTubeだって飽きてくるんです。
「寝ているからいいよ」「元々、インドア派だし」なんて口にできるのも自宅療養の前半だけでしょう。
どれだけアニメやゲーム、自宅で過ごすのが好きだったとしてもムリです。さすがに限界というものがあります。
遊びというものは、勉強や仕事の合間にやるからこそ面白いのです。ぶっ続けというものは飽きます。
YouTube、Amazonプライム、ネットフリックスなどに加入しておくだけで、自宅療養の過ごし方がだいぶ変わってくることでしょう。
トイレの回数を極限まで減らす。パートナーや家族への感染を防げ
次に問題になるのはトイレです。
お風呂はまだいいです。隔離されている部屋でもタオルを湿らせて体を拭くことができるので。
しかし、トイレは何ともなりません。簡易トイレを部屋に置いて用を足したままずっと部屋にいることはできますか?多分、ムリでしょう。
あなたが、パートナーや家族と暮らしているのであれば、「トイレの回数を減らす」ことも考えた方がいいでしょう。
もちろん、感染させてしまう恐れもあります。それに、何回もトイレに出歩けば、除菌スプレーやシートを持って除菌隊がやってきます。
「また、トイレ行ったの!?」なんてキツい声が遠くから聞こえてきます。また、この声にイラッとしてしまいます。
体調がおかしいと感じたら。「レトルト&缶詰」食料を蓄えておくべき
自分の体調が少しでも「おかしいな…」と感じたら、すぐにでも食料を買い込んだ方がいいでしょう。
あくまで「買い占める」のではなく、「おいしい食べ物」をたくさん買うといった方がいいですね。
なぜ、食料をたくさん買った方がいいのか?買った方がいいのです。強くオススメします。
自宅療養になれば、外出することもできません。そして、食べること以外に楽しみがなくなるからです。
レトルト食品、カップ麺、缶詰は買っておくだけで安心につながります。
あなたの好物、いつもは手の届かない高級食材、菓子にデザートと食べることを楽しんでください。
もし、感染判定が陰性と出てももったいなくはありません。食べてしまえばいいだけの話です。
出歩くこともままならない状態なのです。行政からの食糧支援を待っているのはあまりにも危険すぎます。
「家から出ないで」とパートナーに釘を刺されて、自宅にもこれといった食べ物がない。たった一日食べるものがないだけでイライラしてしまうほどです。
まとめ
自宅療養をどうやったらうまく乗り越えることができるか?
最大のポイントは「イライラしない」「うまく楽しみを見つける」ことでしょう。
パートナーや家族と暮らしている人は、なかなかキツい生活になることは間違いありません。
2日間の自宅待機でわたしはギブアップです。
一番ツラく感じたものは、パートナーからの言葉でした。こんなときぐらい優しくできないものでしょうか?
コロナウイルスに感染するよりのストレスになったのはこちらの方でした。