冬に食べたいもの!といわれて思いつくのがふぐですよね。
コスパのことも考えて、ふぐでお腹いっぱいになりたいものです。
料亭でふぐを食べれば、家族4人ならかなりの値段になってしまうでしょう。
コースを頼んでしまうと、お金のことも気になってしまいます。
それなら、いっそのことふぐの本場「福井県若狭町」でふぐを味わってみませんか?
冬になると、ふぐとカニの旗が町中ひしめき合う町でもあります。
今回は、若狭町のなかでも「常神」というスポットに目を向けてみます。
「旅行先でふぐをお腹いっぱい食べたい!」「コスパのことも考えてふぐが食べたい」
という人にはもってこいの旅行スポットです。
福井県若狭町常神にふぐを目一杯食べに行きましょう。
フグを食べるならここへGO!福井県若狭町常神って?
※画像はイメージです
「ふぐ」と聞くと一番最初にイメージするのが「山口県」ではないでしょうか?
しかし、福井県もふぐの名産地なのをご存知ですか?
「若狭ふぐ」というブランドとして展開しているのです。
この、若狭ふぐは福井県各地で食べることができ、冬の名物ズワイガニと肩を並べるぐらいのものです。
「旅行をしながら、ふぐをお腹いっぱい食べたい!」
と目標にしたのが「福井県若狭町常神」ということです。
若狭町常神はいったいどんなところで、なぜコスパ良くふぐをお腹いっぱい食べれるのか?を見ていきましょう。
福井県若狭町常神ってどこにあるの?アクセス方法は?
遠方の人は「福井県ってどの辺り?」と考える人もいるので説明を。
日本の中央辺り、滋賀県の北が福井県です。
そして、若狭町常神は福井県のやや西部になります。
©若狭観光マップより
福井県西部寄りの三方五湖の北に若狭町常神はあります。
夏は海水浴、冬はふぐやカニのグルメが楽しめれる半島になっています。
車やバスでの移動が比較的楽でありオススメします。
JR三方駅からバスで約40分/舞鶴若狭自動車道 三方五湖スマートICから車で約35分
車で常神半島まで行く人は山道に注意を。
アップダウンの激しい道が続き、野生動物も出てくるので運転には気をつけたいところです。
山道を約35分ほど走って抜けたところで、昭和のレトロチックな雰囲気を漂わす常神に到着になります。
半島の先端に常神はあるので、朝日や夕日がとてもきれいに見えるスポットでもあります。
海がすぐ横にあるので、潮風が気持ちよかったり、寒かったりと。
冬に出かけるなら万全の準備を。
山道は冬用タイヤ無しでは走行がかなり厳しいです。温かい格好で行くこともオススメします。
若狭町常神で宿泊施設を探そう。どの宿もレビューが高い
©若狭常神マップから
この常神地区は宿泊施設がひしめき合っているところでもあります。
それほど大きな観光スポットがあるわけではありませんが、格安でふぐを食べることのできる有名な地区です。
常神社、常神海水浴場、三方海中公園グラスボート、常神のソテツ、網漁見学
夏場は海水浴場のお客さんで、この周辺が混雑するので注意を。
宿泊施設の人がボートを持っていれば、穴場の海水浴場まで連れて行ってくれることもあるそうです。
何件もある中で、宿泊施設を選ぶのは難しいのですが、今回はマップ左上の「杉本」さんに決めました。
ここで、ひとつ注意を。
飲み物、食べ物を購入しようとしてもコンビニなどの店はありません。自動販売機が何機かあるだけです。
部屋で飲食を考えている人は、持ち込みをするといいでしょう。
そのときは、宿泊施設に確認をして持ち込みましょう。トラブル回避のためにも確認しておきたいことですね。
ふぐが格安でおいしい理由。常神の民宿に泊まってみた
昭和の港町といったところでしょうか。
細い路地がクネクネしていて、それがまたノスタルジックな気持ちを引き出してくれます。
上の画像は今回、お世話になりました民宿「杉本」さんです。
かなりのリピーターが多く、毎年冬になるとふぐやカニを食べにくるお客さんもかなり多いそうです。
写真は料理の一部です
民宿選びに迷って、今回の旅行は「杉本」さんに決定しました。
常神地区は、どの宿もレビュー評価が高いのが特徴です。
格安で宿泊ができて、ふぐやカニを食べれることができるので非常に人気なスポットになっています。
上の写真の料理のお品書きはこうでした。
お品書き
- モズク、サザエつぼ焼き、梅の甘露煮
- アオリイカの刺身(時期によって異なります)
- てっさ
- てっぴ
- ふぐ天
- 焼きふぐ
- ふぐ鍋
- 雑炊
- 白子(ない場合もあるそうです)
このコース、料亭やふぐ料理店で食べたらいくらでしょうか?
これだけ食べて、宿泊して大人2人で約26000円です。
どれだけコスパがいいのか?が値段で分かりますね。
かなりボリューミーで、無理して食べたところもあります。
※ヒレ酒は別料金でした
もちろん、宿泊施設によって価格は変わりますがふぐをコスパ良く食べることができる地区というのが検証できました。
専用のいけすを持っていてる民宿が多く、ふぐを格安で提供することができるそうです。
「冬になったらふぐが食べたい!」
と思う人は若狭町常神でふぐをお腹いっぱい食べるプランを考えてみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
コスパ良く、ふぐをお腹いっぱい食べることのできる福井県若狭町常神でした。
夏は海水浴、冬はふぐやカニが食べれていつ行っても魅力的なスポット常神。
「ふぐは高いから…」とあきらめる前に、一度常神での旅行を考えてみてはいかがでしょうか?
都会でも1万円出せば、ふぐは食べることができるでしょう。
しかし、宿泊してふぐをお腹いっぱい!と値段を考えると常神のコスパの良さが分かります。
「今年の冬の旅行はどこに行こうかな…」と考えているあなた。
アットホームなお宿が多い、福井県若狭町常神へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
ふぐやカニで満足すること間違いありませんよ。