「今度の旅行どこに行こうか?」
悩んでしまうことありますよね?家族に意見を聞いても、みんながバラバラで困ってしまう…。
もし、長野県に旅行を考えている人にオススメなホテルがあります。その名も…、
王ヶ頭ホテル
はいかがでしょうか?季節を関係なしに楽しませてくれる超オススメのホテルです。
わたしたち家族は、2018年11月に王ヶ頭ホテルに宿泊してきました。
わたしも旅行好きであちらこちらに行ってますが…、
ここは別格です!
さぁ、わたしの撮った写真と一緒に、王ヶ頭ホテルの魅力を見ていきましょう。
まずは王ヶ頭ホテルへの予約を。かなり早めじゃないとNG
まずは、予約を…、
わたしもいろんな旅行サイトを見て回りました。
どの旅行サイトもいっぱいです。
平日はどこのサイトも空きが確認できました。ただ、土曜日、連休の宿泊はずっと空いてません。
わたしが宿泊したのが11月で、予約したのは7月です。だいぶ前から予約をしていました。
この記事からでも、ホテルの人気ぶりが分かっていただけるでしょう。
旅行サイトは「1シーズン(3ヶ月)しか予約できない」できません。
すぐに、予約でいっぱいになってしまうので、
「どこから予約すれば確実なのか?」
この疑問点が出てきます。王ヶ頭ホテルの公式ホームページから直接予約をしましょう。
1シーズン前から予約ができるので、旅行サイトを毎日見なくて済むので安心です。
これで、予約は終了です。次は行き方です。
王ヶ頭ホテルまでの道のりは?注意するポイント
王ヶ頭ホテルは、自然保護区のためマイカー規制になっています。
そのため、冬季の場合は、
- 松本駅
- 美鈴湖
から送迎バスが出ています。(夏季の場合は、ホテルに問い合わせてください)
昼と夕方の2便から選んで予約をすることができます。そこからバスで1時間弱、山道を揺られながら行きます。
この写真の標高でも高いですが、これよりもっと上にホテルがあるのです。
11月の寒い時期だったので、夕方でも身が震えるぐらいでした。
バスで約45分ほど行くと見えてきました、王ヶ頭ホテルです。
山の上にこのホテルがポツンと建っています。よく建てたなと感心するばかりです。
周りには、10メートル級のTVのアンテナが何局も建っていました。仕方ありませんが、自然の中に溶け込まないものでした。
王ヶ頭ホテルのメインの眺望をあなたの目でぜひ!
この写真は、ホテルから10メートルぐらい歩いて行ったところから撮りました。
右手の建造物は、ホテルの一角です。外に出てみれば、山と澄み切った空気のみ!
王ヶ頭ホテルは標高約2000メートルのところに建っています。
景色を遮るものなんて、何もありません。思う存分、自然を満喫できます。
都会のうるさい騒音から解き放たれて、心が本当に落ち着きました。
夕焼けも素晴らしく、いつまでも眺めていることができそうです。
ホテルの屋根の上に展望台があり、そこからの眺めになります。(冬は寒いので、温かい格好で行ってください)
ホテルの館内とお部屋を紹介。どちらも素敵です
さぁ、気になるのはホテルの館内とお部屋ではないでしょうか?
わたしは、いろいろ全国のホテルと旅館を宿泊してますが、王ヶ頭ホテルは印象深いものになりました。
どうでしょうか?
広々として、ゆったりくつろげるラウンジです。
奥にも外への出入りができて、読書ができるスペースもあってくつろぐことができます
気の利いたことに、レモン水が置いてあり喉を潤すことができました。気の利いた小さな心遣いですね。
他にも館内には…、
- ミネラルウォーターのサーバー
- 読書ができるスペース
- 本格的なマッサージ器(風呂場に)
- ホテル周辺の写真
- お土産コーナーには、たくさんのお酒やおつまみ(地元ワイン、ウイスキー)
館内を散策してるだけで時間が過ぎていってしまいます。
この部屋は、1番スタンダードの和室です。
この部屋でも、大人ふたりと子どもふたりは窮屈にならず過ごすことができます。
小さな冷蔵庫には、ミネラルウォーターが入っていてフリードリンクになっていました。
これも、小さな気遣いですね。夜中に喉が渇いて大変助かりました。
この眺めはどこからのものだと思いますか?
なんと部屋からの眺望なんです。部屋からこれだけ素晴らしい景色を独り占めできます。
その証拠に左側にカーテンがあります。山々や町の夜景が見れて満足できる部屋でした。
食事は地元の食材をふんだんに使った豪華な夕食
この写真は前菜です。
これだけでも、豪華で食欲を刺激しますね。左上には、何種類ものキノコを使った鍋料理があります。
食前酒もこだわっていて、そのおかげでたくさんの料理を頂くことができました。
料理の中でもインパクトがあったのが…。
「岩魚の塩焼き」
です。頭から食べれるとお聞きしたので、全部ありがたく頂戴しました。
小学生の娘は、食が細いため子どものメニューにしました。
アレルギーや食べれないものまで細やかな配慮をいただきました。その中でも、娘が喜んでくれたのが…。
ホテルの料理人が気を利かしてくれたのでしょう。デザートには、ウサギのアイスクリームが出てきました。
わたしたちに料理を説明してくれるボーイさんも、本当に気配りをしていただける方でした。
(料理内容は、季節によって変わります。ホテルに問い合わせてください)
夜にはホテルのイベントが目白押し。夕飯は早めに済ませよう
ホテルのイベントがまた素敵でした。順番に紹介します。
- ウエルカムドリンクサービス(りんごスパークリングorぶどうジュース)
- スライド上映会(美ヶ原高原の四季を紹介)
- 星空ツアー(天候によります)
ウエルカムドリンクサービス
夕飯前にもなるので食前酒にもなりますね。
ぶどうジュースも味が濃くて美味しかったです。冬だったので、甘酒も選択することができました。
スライド上映会
20時から約30分程度です。
これを見たいときは、18時からの食事がいいでしょう。
料理が1時間半ぐらいかけて出てくるので上映会に間に合わなくなります。
星空ツアー
温かい格好で行くこと。冬になれば、外は氷点下の世界になっています。
わたしのときは「月の明るさ」があって、たくさんの星空は確認することができませんでした。
満月でないことを祈るばかりです。
早朝に起きて、王ヶ頭ホテルだけでしか見れない景色を
前夜には、イベントが目白押しで早めに就寝ができないと思いますが…、
次の日は、早くに起きることをオススメします。
王ヶ頭ホテルだけでしか見れない景色があります。そのためにも、早起きしたいところです。
どうでしょうか?圧巻の一言に尽きますね。
こんなに素敵な朝日を見たのは、初めてかもしれません。写真のずっと右を見てください。
右の奥に、ツンとした山があるのが分かりますか?なんと…、
富士山です。天気が良ければ、こんなラッキーな景色も見れます。
山の反対側に行ってみると、今度は「雲海」が見れました。
「秋から冬の初め」ぐらいがベストシーズンみたいです。早起きは三文の徳とはよくいったものです。
朝には、ホテルのバスで数分先の絶景ポイントまでのツアーもありました。
王ヶ頭ならぬ「王ヶ鼻」という場所です。そこから見下ろした松本市です。
標高約2000メートルからの松本市です。
雲に邪魔されることなく、遠くまで見ることができました。ホテルを出る最後の最後まで楽しむことができました。
まとめ
標高2000メートルなので、周りには何もありません。
が、王ヶ頭ホテルのイベント、従業員、食事、施設…
どれをとっても最高のホテルに感じました。
- 日々の生活に疲れた…
- 自然をたっぷりと味わいたい…
- 一風変わった宿泊施設を探している…
こんなことを考えて旅行を考えている人はぜひオススメします。
王ヶ頭ホテルに足を運んでみてはいかがでしょうか?