社会人になって、誰もが一度は悩んだことのあること。
それは「転職」です。
仕事内容が嫌になったり、人間関係で困ったり、収入の少なさが原因だったりと人それぞれです。
そのなかでも、一番の原因になるのが「給料が仕事に合っていない」ではないでしょうか?
「残業が続くのに賃金未払い」「何年もひとつの会社にいるのに給料が上がらない」「周りの人間に対して安月給」
こんなことがあればウンザリしてしまうのも無理はありません。
この悩みを解決するためにも、自分にとっていい転職をしたいものです。
ただ、いい転職の仕方とはどんなものでしょうか?
なかなか簡単に答えは出そうにありません。
この悩みをある一冊の本が解決をしてくれるのです。その名も、
【転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方】
という本です。わたしも読ませてもらいました。
いい転職の仕方のノウハウがぎっしりと詰まっている本です。
この本の内容は「転職して年収をあげたい」と考えているサラリーマンにはうってつけのものになっています。
転職で悩みがあったり、迷いがある人にはぜひ読んでもらい、年収アップのノウハウを自分のものにしてほしいです。
いい転職をしよう。ひとつの会社にしがみつくのは危ないのか?
ひとつの会社に勤めて、キャリアも積み、出世をしていく。
誰もがイメージするサクセスストーリーです。しかし、ドラマや映画みたいに簡単にはいきません。
そんな成功するのは、会社のなかでもごくわずかな数パーセントの人間だけなのです。
大半の人間は、毎日が同じ仕事ばかりではないでしょうか?
「それが仕事だ」「ほとんどの人間がやっていることだ」と反感もあるでしょう。
ただ、そのままずっと会社に居続けることはできるのでしょうか?
いまでは、終身雇用の制度は完全にマヒしています。
トヨタ自動車社長、豊田章男氏の発言からも分かります。
日本自動車工業会の豊田章男会長(トヨタ自動車社長)は13日、都内で開いた記者会見で終身雇用について「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と述べた。
©日本経済新聞 2019年5月13日
この発言を見てゾッとした人もいるのではないでしょうか?
保守的な考えの人はこれからの時代に取り残されていくでしょう。
現状の生活に満足しているのは危ないことが分かってきます。
同じ会社で効率の悪い作業を同じように続けているのは、時間をムダにしているのと同じなのです。
だからこそ、自分を高めてスキルを磨かなければならないのです。
だからといって、どういう風に自分を高めるのか?その高めた自分を次の会社にどう評価してもらうのか?
それを解決してくれる本が【転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方】です。
次は、本の中身を紹介していきます。
自分にとってプラスになる転職。この本で悩みを解決
この本の著者はmotoさんです。SNSでもアカウントがあるので知っている人もいるのではないでしょうか?
著者のmotoさん、初めは小さなホームセンターで働きだしました。
そこから、年収(副業も含めて)が240万→330万→540万→900万→5000万と大きく変わっていったのです。
なぜ、そのような成功を収めることができたのか?どのような考え方で転職をしていったのか?
それは、本で紹介している「正しい転職をしたから」の一言に尽きます。
なかでも「転職するにあたってのベストタイミング」という文章に目を惹かれました。
あなたが転職を考えるタイミングってどんなときでしょうか?
冒頭にも書きましたが「給料が上がらない」「人間関係が悪くなった」「過酷な労働環境」が大半の理由ではないでしょうか?
そのタイミングだと、転職してもあなたにとってプラスにはなりません。
やはり、本に書かれている「正しい転職」をしなければならないのです。
正しい転職をして年収が上がった人の声を見てみましょう。
どうでしょうか?正しい転職とても気になりますよね。
本気で収入をアップさせたい!と考えている人は、この本を手に取ってノウハウを手に入れてください。
いい転職をしたあとは。副業を始める意味ってあるのか?
「いい転職をして年収をアップさせる」本の内容を紹介してきました。
次は副業についてです。
現代では、個人でお金を稼ぐ力が必要とされています。
なぜならば、本業の収入ひとつに頼っているのは危ないからです。
「自分で年収を上げる」+「副業で収入を増やす」という考えが必要なのです。
収入源はいくつあってもジャマになるものではありません。
「転職と副業のかけ算」には副業を始める意味と重要性も詳しく書かれています。
本業の年収が何倍になっても、やはりそれに付け加える収入は欲しいものです。
副業のメリットについて考えてみましょう。
副業のメリットとは?
- 本業の収入が不安定になったときに安心感がある
- 収入源の分散により安定した収入の確保
- 他の収入があることにより、気持ちが楽になる
どれを見てもやはり、副業の大切さが分かります。
わたしも、20代の半ばから副業(投資)を始めました。
今では、株、FX、クラウドファンディング、アフィリエイト、仮想通貨とありとあらゆるものに手を出しています。
現在では、本業の収入と副業の収入を合わせて、お金に不自由したことなく生活を送っています。
わたしは家庭を持っていますが、副業のおかげで月に10万円近くは好きにお金を使えることができるようになりました。
本業も大切ですが、副業も大切だということが実感できるのです。
最近は、ユーチューバーによるコンテンツ配信、自分の体験や経験をnoteにして売ることが目立ちます。
サラリーマンでも実践できる副業はゴロゴロと世の中には転がっているのです。
「副業といわれても何を始めたらいいのか…」こういう悩みを持っている人へ。
本には、
どういう副業がサラリーマンに合っているか?なぜ副業を始めた方がいいのか?
が書かれています。
「本業での収入が不安定に…」「本業で収入が減ってしまったけど副業の収入があるからいいや」
他から収入があるだけで、気持ちがグッと楽になることは間違いありません。
人生に安定したものがあるか?ないか?では気持ちも大きく変わってくるのではないでしょうか?
まとめ
転職を考えているときに読んでみたい「転職と副業のかけ算」の紹介でした。
「転職して収入がアップしなかった…」なかなか思い通りにいかないのが現実です。
しかし、本の内容に書かれていることをベースにやってみる価値はあります。
わたしは、転職して成功しました。
年収アップ、自分の思い通りの仕事内容、副業もでき収入源を増やす
どれをとっても自分にプラスになるものばかりです。
「これから、転職をして一旗あげる!」と考えている人にとって、この本の存在は大きなものでしょう。