夫婦は空気みたいな存在になっていく。
昔からいわれていることですが、なんだかさみしいことですよね。
そして、次第になくなっていくのが…。そう、会話です。なぜ、夫婦は会話がなくなっていくのでしょうか?
帰宅しても無言のパートナーといっしょに過ごす時間が苦しい!なんて人もいるでしょう。
会話がなくなってしまったときの解決方法とはどんなものなのか?
夫婦を続けるのに自信がなくなってしまった人に、読んでもらいたい記事です。
これって当たり前?夫婦で会話がなくなるのはいつ?
わたしのブログには、同じような内容の記事がいくつかあります。
なぜ、夫婦の問題をまた取り上げたのか?理由に「我が家も会話なんてない」という声が30~40代の既婚者から声をよく耳にするからです。
- 10年以上、まともな会話なんてない。セックスもそんな感じ…48歳男性
- 家にいると息が詰まるから、仕事がなくても外に出て行く…36歳男性
- 夫といても会話もないし面白くない…32歳女性
いかがでしょうか?わたしの周りの声を集めたものです。夫婦を何年もやっていると会話がなくなる時期が訪れます。
今までは、子どもの学校や習い事と共通の話題があったため会話はまだあったことでしょう。
しかし、それらも無くなってしまったとき…。夫婦の会話がピタリと無くなってしまうのです。
ハッキリいって怖いですよ?最低限の会話だけで一日が終わってしまうのは。わたしは、この苦痛に何年も耐え続けています。
妻と会話がまったくない日々の辛さ。原因と悩みを解決してくれるものとは?
他にも会話レスになってしまうときはこんなときです。新婚さんや若い夫婦は注意しておいたほうが良さそうですよ?
子どもが親元を離れていったとき。夫婦最大のピンチを迎える?
高校生活や大学生活が終わってしまったときに、子どもが親元を離れてしまうケースがあります。
「子どもが親元を離れる」このイベントは、より一層夫婦の会話がなくなってしまう時期でもあります。
そして、子どもをこんなふうに利用していませんでしたか?
「お母さんに、○○を聞いておいてくれ」「お父さん、何かいってた?」なんて、子どもを使った会話もできません。
これからは、直接話さなければいけない…。このことに、ドーンと気が重い人もいるのではないでしょうか?
「子はかすがい」なんて言葉がありますが、これって本当だったんですね。無言の日々を送るようになると理解するようになります。
お互い同じ空間にいないこと。自分の部屋で自分の時間を
「何か会話のきっかけを…」「急にこの場を立ち去るのも変だよね…」
会話がないのに、同じ空間に居続けるのはまったくもって良くありません。
パートナーといっしょなのは良い感じもしますが、かえってストレスを与えてしまいます。このストレスで余計に無口になってしまう人もいるのです。
妻や彼女はなぜイライラしているのか?男性が直したい9の行動パターンとは
食事を済ませたら、自分の部屋に行く。リビングでひとりでテレビを見る。
これをするだけで、お互いのストレスが緩和するのです。実践してみる価値はありますよ。
現代夫婦の宿命?仕事の愚痴でお酒を…、なんて本当はイヤです!
夫も妻も働いている。いわゆる「共働き」ですね。
帰ってきても仕事に家事と忙しく、会話の時間を取れない夫婦もいるでしょう。
我が家も、そのうちのひとつです。妻が延々に仕事をしているので会話なんてありもしません。
帰ってきて仕事の愚痴でお酒を…。なんてありますが、疲れているのに愚痴なんか聞きたくないですよね?
「夫婦で会話がない」家に帰れないパートナーが続出している?その原因とは
仕事が終わっているのに、自宅に帰りたくない…。
そんな夫も続出しているような現代です。やはり夫婦は多少の会話をした方が良さそうです。
会話がない生活をどう乗り越えるべき?夫婦のこれからの在り方とは
夫婦で会話がない。どんな夫や妻でも昔みたいに戻りたい…、と思い返してしまうときもありますよね。
ハッキリいってしまえば、昔のような雰囲気で会話をすることは不可能に近いです。
それは、なぜなのか?
- お互い同士興味がないから
- 会話が盛り上がらないから
- 話す内容がないから
- 話すとイライラしてしまうから
だからといって、「無理にでも会話をする」というのはNGです。
無口な夫婦が会話を急に始める、お互いに無理をしています。かなりのストレスになることは間違いありません。
会話のない夫婦が、これからずっとうまくやっていくにはどうしたらいいのでしょうか?
同じ趣味を持つのは夫婦の会話にいいこと?意外な落とし穴とは
よくいいますよね?夫婦で同じ趣味を持つのがいいって。
しかし、この方法には意外な落とし穴があるのを知っていますか?
例えば、夫婦でゴルフをプレイしてスコアを競う。このように、点数を競うようなスポーツを趣味にするのは止めておいた方がいいでしょう。
あなたは、パートナーに負けても素直に負けを認めることができますか?勝ったパートナーを称賛することはできますか?
できる、と答えた人はいいですが、負けてムッとしてしまい負けを認めることができない人もいますよね?
ストレスが溜まり、イライラし余計に会話がなくなってしまうこともあります。
同じ趣味を持つなら、サイクリングや登山など、同じ目標に向かっていくものをオススメします。
子どもの代わりにペットを飼おう。お互いの逃げ道を作る
自分の子どもが大きくなって巣立ってしまった。夫婦の会話がなくなってしまう時期とありましたね。
ふたりしかいないとき無言の時間はではかなり苦しいでしょう。
ここは、ペットの出番です。選ぶならモコモコした犬か猫がいいでしょう。なぜなら…。
モコモコしたものを触れることによって、ストレスの軽減ができます。アニマルセラピーといっしょのことです。
LOVOT(らぼっと)人気のペット型ロボットです。これで夫婦の会話レスがなくなるかも…?
アニマルロボットというものもあるので、一度試してみる価値はありそうです。
少し困った性格のペットだと、夫婦で協力しよう。なんて、今までになかった声も上がり良い感じになるかもしれません。
余談として、飼ったペットは最後まで面倒を見てあげてくださいよ?
顔を合わせるのは一日数回まで。週末婚がベストな距離間?
朝起きて、会話もないし目の前をそのままスルー。
いっしょに住んでいると顔を合わせるので、お互いにギクシャクしてイライラも積み重なってしまいます。
ある程度の年を重ねたら、夫婦はたまに顔を合わせる程度がいいのでは?と感じてしまうほどです。
最高の夫婦間は「週末婚」がベストといってもいいのではないでしょうか?
土、日だけ会って平日は自分の家に戻っていく。別居のような感じですが、いっしょにいていがみ合っているよりはマシでしょう。
カップルのときのような新鮮な気持ちに多少はなるかもしれません。
無理に会話をしないこと。会話がしたいのなら外出先で
これは、極論な話かもしれません。
会話がなくて困っているから、会話の時間を取りたい。それを「やっぱり無理だ!」と割り切ってしまうのもひとつの手ではないでしょうか?
「糠に釘」という言葉がありますが、無口なパートナーに会話を求めるのは無理難題です。
「パートナーと会話がしたい」というより、あなたは「誰でもいいので会話がしたい」のではないでしょうか?
50歳を過ぎたときに、必ずやっておきたいのが…。
男性は気軽に通うことのできる飲み屋を見つけておく。女性は喫茶店や仲のいい友人を見つけておくのがいいでしょう。
パートナーと会話ができないのは悲しいかもしれませんが、それを紛らわせてくれる仲間を作っておくのも大事なことです。
まとめ
我が家は、「会話もない、セックスもない」とないないづくしです。
新婚さんからしたら、地獄のような生活をイメージしてしまうことでしょう。
では、どうやって夫婦生活を送ることができているのか?
「無理に会話のある夫婦像を求めないこと」がわたしが考える夫婦を長く続けるコツと考えています。
無理強いしてもお互いに疲れるだけですし長続きもしません。自然体でいられことが一番なのかもしれませんね。