断捨離をテーマにしている記事や動画はいくつもあります。それなのに、素人である自身がなぜ取り上げたのか?というと…。
自身は、デザイン関係の学校を卒業して、アパレルメーカーへ入社した経歴があります。なので、服と靴には人の倍以上の執着心があるのです。
そして、服と靴が好きすぎて捨てることができず、10年以上という月日が経とうとしていました。
断捨離をせずに10年以上も経つと、クローゼットとシューズボックスはパンパンの状態!です。それだけではありません。かなりのデメリットがあることに気づきました。
最後に、断捨離を成功させる独自のポイントを見つけました。他では紹介していないことなので、参考にしてみてください。
断捨離をしないデメリットとは?素人目でもヤバい状態を脱出せよ
今回は、断捨離をしてミニマリストになろう!というわけではありません。
不要なものを捨てて、ムダなものを買わないようにしよう。ということが、この記事の目的になっています。
今回は、家の中に多くなってしまった服と靴の断捨離についてです。
自身は何もせずに10年以上が経過したところで「さすがにヤバい…」と感じ、ここ数か月前から断捨離を始めました。
家族全員分の服…、クローゼットがいっぱいでどうにもなりません。
断捨離をしないときのデメリット
- 同じカラーやデザインのものを新たに買ってしまう
- 同じようなものを買ってしまうため、お金のムダ遣いが多すぎる
- クローゼットを開けたら服がビッチリ。整理ができていない貧乏そうな家だということが分かる
- 「いつか使うかも…」この言葉のせいで古い服や靴を捨てられない
- デザインが古すぎる服や靴を着用してしまう
- ボロボロなことに気づかず外出してしまう(Tシャツのヨレなど)
同じような服や靴を買った経験ありませんか?自身はグレーのパーカーを4着も持っています…。
なかなか服と靴を捨てられない人もいるでしょう。そういうとき、どんな気持ちを持って断捨離をすると効率が良いのか?が気になりますよね。
ここからの断捨離の方法は独自のものになります。
さすがに断捨離を本格的にしているのブログや動画にはかないませんが、あふれた服や靴を捨てる第一歩につながるはずです。
なかなか捨てられない!そんな人向きの断捨離ポイント
- 服や靴は第一陣、第二陣、そしてルームウェアの3つに分けること
- 服や靴にランク付けをして、日が経つことに格下げしていく
- 格下げしていくことで、執着心を少しずつ減らしていく
もちろん、第一陣は「外出用」です。これをスッキリさせることが、服と靴の断捨離を成功させる大きなポイントです。
「買ったけどあまり着ていない」こういう服や靴がありますよね?それを、お下がりとして第二陣の服や靴にするのです。
自身は、ウォーキングやバイクツーリング、そしてキャンプやアウトドアが好きなため、ここで第二陣の服着ることにしています。
第二陣の服は日常での着衣や汚れてもいいシーンで着るようにしましょう。
汚れても、破れても、多少のことなら問題ありません。ダメになったら売るか捨てればいいだけの話です。
ここからがポイントです。なぜ、あれほど服や靴への執着心があった自身ですが、簡単に売る&捨てるか?の選択ができるようになったかといえば…。
第二陣の服は「お気に入りというカテゴリーから外れた」ものばかりだからです。
服と靴が捨てたり売ったりできない人へのアドバイス
- 3年着たり履かなかったら、もう縁がないと割り切る
- 誰かにあげることでよろこんでもらえると思うこと
- お気に入り→日常での着用→ルームウェアと格下げることで執着心を無くす
- ルームウェアでダメになったときは、どれだけダメになっているのかを考える
- ボロボロになった服や靴では運気と金運が逃げると思い込む
- 不用品を売ってスッキリさせれば、お金も入ってくると割り切る
捨てるぐらいならリサイクルショップへ。自身はアディダスのジャージにレア価格が付いていました。
「もう着ない」「この靴はいらない」
思い切り断捨離をしてください!躊躇するのはいけません。ためらったら不用品と決定しましょう。
タンスやクローゼット、シューズボックスをキレイにするとこんなメリットが出てきます。
やって良かった!すぐに始めたい断捨離のメリット
- あふれた服や靴を少なくすることでタンスやクローゼットがスッキリ
- スッキリさせすぎは注意!スペースがあることで逆に購買意欲を描き立ててしまうかも…
- スッキリさせることでムダな服や靴を買わないので節約になる
- 他人にあげることで感謝され断捨離にもつながり一石二鳥
- 時計やアクセサリーはコレクションしない(必要以上に物を買わなくなる)
- シーンに分けたものを、ひとつずつ所有する(ビジネス用、キレイな服用、アウトドア用など)
赤色のアンダーラインを覚えてください。断捨離をするときの大きなポイントになります。
アクセサリーも決まったスペース分だけ購入するように。それを超えれば断捨離の意味がなくなります。
「この服また着るかも…」
そういう気持ちや考えは断捨離には必要ありません。また着るときは、デザインが古くなっているので年代を感じてしまうでしょう。断捨離するのをおすすめします。
「どうしよう…」と迷ったら捨てるか売るか?どちらかの選択肢を選ぶことです。
フリマサイトで不用品をバシバシ売ってみてください。結構な金額になるものも出てくるかも…?
捨てるのはもったいないから、売るのはどう?
もちろん、OKです。捨てるぐらいなら、改めて誰かに着てもらうほうがずっといいでしょう。
「売ってもあまりお金にならないよね?」と聞かれますが、その通りです。大したお金にはなりませんが、部屋がスッキリして多少でもお金になればOKでしょう。
上の枠内に赤のアンダーラインがありますが、ここは注意してください。断捨離のしすぎでスペースがありすぎると「何かさみしい」と感じてしまう人がいます。
服も靴も半分以下にしないこと。やりすぎてスペースを作ることで購買意欲を描き立てないようにしましょう。
そもそも、断捨離をしなければいけない人は、物に強い執着がある人です。
「服や靴を半分にした」良いことですが、やりすぎには注意しましょう。空いたスペースを埋めるためにまた買ってしまう人もいるようです。
空いたスペースが気になるようなら、家族の服や靴、他の物で埋め気持ちを落ち着かせるようにしましょう。
まとめ
何でもかんでも売ったり捨ててしまえ!
ということばかりの断捨離では失敗してしまいます。
なぜ、これが不要なのか?誰か欲しがっている人はいない?売ることができる程度のものなの?捨てなければいけないほどダメージはあるの?
ひとつずつ考えていくことで「この服や靴はどうしなければいけないのか?」の答えがきっと見つかるはずです。
何回も書きますが、断捨離のやりすぎは注意です。「服や靴があふれてきた」と感じたときに断捨離をして、スッキリさせましょう。