ゴールデンウイークにお盆休み、そして年末年始。
あなたは休みかアルバイト(仕事)のどちらを選択しますか?
忙しい時期です。アルバイトやパートの人も「出勤してくれ」といわれるでしょうが、断る権利ももちろんあります。
せっかくの長い休みか?それともアルバイトを取るべきなのか?
遊ぶ予定もたくさんある10~20代の人たちは、どちらを優先するのか?悩んでしまいますよね。
どちらにもあるメリット、デメリットとは?どちらの方が大切なのでしょうか?
世間は休みでも仕事を取る?忙しいときこそ経験を積むメリット。
長い休みになれば、誰もが出かけてしまうため「人手不足」に職場やお店は困惑するでしょう。
「ほとんどの人が休みなのに、お前バイトなの?」
周りの人にいわれそうですが、それでも仕事を選んだあなたは立派です。
忙しいときは、「しんどい、疲れる、イライラする」と苦の三拍子であって楽なことではありません。
しかし、忙しさを経験している、していないでは今後の人生に少なからず差は出てきます。アルバイトを選んでも損はありません。
忙しい時間を経験してスキルアップ!この精神の強さは宝物になる
次から次へと来店するお客さんにイラっとしてしまう人もいるでしょう。
でも、落ち着いて。忍耐力や平常心を保つ強さはあなたにとって大きな財産になります。
忙しいから!といって、イライラする人はあなたの周りにいませんか?
ちょっと忙しいだけでパニックになり、イライラする始末。すぐに不愉快になる人は心が弱い人です。
忙しさを経験しておくだけでそんなことはなくなります。
少しずつ強くなってく心の持ちようは、あなたが社会人になってもきっと役に立つことでしょう。
その職場やお店で長く働くなら。「忙しさ」を経験しておくべき理由
あなたがその職場やお店で長く働くことを考えているなら、「繁忙期は経験しておくべき」です。
前の文中にも紹介しましたが、強い精神力が付きます。これがひとつ目の宝物です。
ふたつ目は、「他人よりも大きな信用」を得られることです。
忙しい業務を簡単にこなす人材で、忙しいときを助けてくれるあなたを職場やお店は大事にすることでしょう。
そして、大きな信用を勝ち取ることができます。これが、どうメリットにつながるのでしょうか?
アルバイトの枠に収まらず、責任のある立場に採用してくれる可能性が誰よりも高くなります。
昇格に、昇給といいこと尽くしになるかもしれません。
人から信用を得ることは、お金を稼ぐより難しいものです。
あずきバーで有名な「井村屋」に買取店の「ブックオフ」の社長は、元々アルバイトから上り詰めた人材ですよ。
お金目当てでもいいじゃない!?給料アップの時期こそ働く!
忙しいときこそ時給アップを狙って働くのももちろんOKです。みんなが休んでいるときこそ働いてみましょう。
1.5~2倍は時給アップも目指すことができるはずです。
「わたしが働いているお店はそんなこと絶対にない」と世間体からズレたお店もあるでしょう。
時給も上がらないのなら、いっそのこと休んでしまってもいいのではないでしょうか?
「誰も出勤してくれない…」と責任者をヒヤリとさせるのも面白いものです。
周りの人が長く休んでいるときに働くのです、時給交渉をしてみるのも変なことではありませんよ。
仕事も大事だけど…。長い休みにしかできない思い出経験を作ろう。
長い休みのときにアルバイトに出れば、時給が上乗せされたり、周りからも大変助かる!と声をかけられることでしょう。
しかし、ムリをしないように。
休む理由があるなら、そちらを優先しても間違った選択ではありません。
もちろんお金も大事ですが、若いときの時間と経験、そして思い出は年齢を重ねたときに貴重なものになります。
あなたが休みの間に、「やりたいこと」と仕事を天秤にかけてじっくり悩んでみましょう。
カップルや友人と過ごす休みはいい思い出に。心に残る記憶作りをするべき。
忙しいときのアルバイトは、給料も良かったりするので魅力的ではありますが…。
恋人や友人と約束があるのなら、できるだけそちらを優先したいものです。
稼いだお金でやりたいことを目指すのも大事ですが、若いときのいろいろなイベントはもっと大事かもしれません。
お金より大事なものがある。
これに気づくのが早いか?遅いか?では、どれだけ充実した人生が送れるかのかが変わってきます。
あなたが年齢を重ねたときに、「昔、ここであの子とデートしたな」という思い出は一生心に残るはずです。
「若いときはよく働いた」より「○○とここに来て思い出の場所」の方が、将来の自分にとって大事なものになります。
時間を忘れて趣味に没頭せよ!真剣に遊べる人間は仕事もできる。
遊びも仕事も真剣に!これは、大事なことです。
どちらかだけに時間を割いていればいいというものではありません。
趣味を持っている人は、仕事も楽しくすることができます。仕事ができる人は遊ぶのも真剣にできるというものです。
インドアだろうがアウトドアだろうが構いません、まず遊ぶ。休みを選択したのなら命一杯遊ぶべきなのです。
アニメやゲームに時間を使っても良し、キャンプやアウトドアと何でもいいのです。
「何だよ、家でゲームやってただけかよ。それなら、仕事にこいよ」なんていわれないように。
「趣味のゲームを一日中プレイしてました。最高の休みでした!」
こんなふうにいえるように、本気の本気で遊ぶべきなのです。せっかくの休みをムダに使わないようにしましょう。
無意味かもしれないけど…、たまにはダラダラ過ごすのもアリ!?
「ダラダラして過ごす休みの日」そんな日がたまにはあってもいいのではないでしょうか?
何日間もそう過ごすのは時間のムダになので、半日か一日だけを目途にしてみましょう。
何かを頑張ってきた分、リフレッシュするのもいいものです。
「ダラダラ過ごすなんてもったいない」なんて人は、もちろん働けばいいだけの話です。
社会人になって、結婚して、子どもができればダラダラなんてできません。まさに、若いときだけの特権といえるでしょう。
社会人になれば、ダラダラ過ごすことができるなんて少なくなります。出来るときにしておくのがいいかもしれません。
まとめ
休むか、アルバイトか?と迷ったときはどうするべきか?
少しでも心が動いた方を選択するべきです。
休んで思いっきり遊びたかった…、お店を手伝ってくれといわれて心残りがする…、なんてことがないように。
10~20代の時間は、とても貴重なものです。
働く、遊ぶ、どちらも大切です。年齢を重ねたときの後悔のしないようにしてくださいね。