「人生に疲れた」
勉強しても成果が出ない、仕事をこなしても評価されない、パートナーの行動に悩んでいる。
人生はこういうものだ、と分かっていてもイヤになってしまいますよね。
わたし自身もその中のひとりです。メンタルが弱くて何ともならない人間なのです。
しかし、愚痴をこぼしているだけではいけません。
これから紹介する、「最高のストレス発散と楽になる思考方法」を試してみませんか?
「疲れた…」ボソッと口にしてしまう瞬間。それストレスの絶頂です
外に出るな、酒を飲みに行くな、旅行に行くな、人に近寄るな、家で食事をしろ。
この時代を生きているのは本当に疲れます。
2021年9月には、菅総理大臣も「本当にしんどい」と口にして辞職をするほどです。
ストレスの度合いは人それぞれですが、MAX状態になると「人生疲れた&つまらない」となるので注意が必要です。
年齢を重ねるうちに最大のストレスとなるものは何なのか?
対処方法を知っているだけで、ストレスを感じる度合いは少なくなるかもしれません。
親や家族が口うるさい。世間体を押し付けてくるのは非常識すぎ
「正社員にもならず、いつまでアルバイトの身分なんだ?」「その年になって結婚もせずにフラフラと…」
成人に近づくにつれて、親からの小言にイライラしてしまうことが多くなります。
同じことをいわれ続けると「うっせぇわ!」っていいたくなりますよね。
※古い価値観の押し付けをする親は「毒親」なのかもしれません
この記事を読んでいるあなたは、「一人暮らし」をしているのでしょうか?
親元から離れて、自分の稼ぎだけで「衣・食・住」ができていれば、かなりの優等生でしょう。
知っての通り、コロナウイルスによって衣・食・住がままならない人さえいるぐらいです。
この時代、それをクリアできているだけでOK!です、何も問題はありません。
特に親に口うるさくいわれたときは、こういってやりましょう。
「あなたたちの時代とはすべてが違う。真面目に働いても報われないこともあるんだ」と。
しかし、このセリフがいえるのは、ひとり暮らしをしている人だけですよ?
あなたが親元に残っているときは…、親の意見に逆らうのはできないでしょうね。
失敗の連続で人生を終わらせたいときも…。最高のストレスを感じたら
何度も失敗を重ねているとメンタルがやられてしまいます。
「本当に何をやってもうまくいかない」と悲観的になってしまうことは仕方がありません。
ネガティブ思考が強すぎると、人生がイヤになってしまうことさえあるのです。
こういう人たちに向かって、「人生はいいものだ」「頑張れ、負けるな」と声をかける人たちがいます…。
※疲れたと感じたら人生の休憩を。無理して頑張ることが美学ではありません
「あんたに何が分かるのか?」「わたしの人生を歩んでみたらネガティブな発言ぐらい口にするだろう」といいたくなります。
その反論は間違っていません、あなたが正しいでしょう。
疲れていたり、自暴自棄になっているときには声をかけてほしくない。これは、当然のことです。
ただ、いつまでもネガティブ思考を引きづっていてもいけません。
「こんなことを考えすぎることに、時間を費やすことはムダ」と割り切ってみませんか?
この考え方は怒りや悲しみの負の連鎖をブチっと断ち切ることができます。
ある有名ユーチューバーも同じ考え方でした、オススメできる考え方ですよ。
ついついやってしまいがち。他人との意味のない「比べ合い」
どうして他人と自分を比べてしまうのか?
特に同窓会になると男女どんな人でも「わたしの方がスゴくない?」となりがちです。
久々に顔を合わせるとやってしまうのが、他人との「比べ合い」でしょう。
これが始まると、「この集まりに何をしに来たんだろう…」と自分が情けなくなってきます。
※昔話で盛り上がるのはいいですが、数年に一度で十分です。それ以上開催しても意味がありますか?
意味のないマウンティングのやり合いで、本当に疲れます。
収入、地位、パートナーの特徴、他に男性は不健康の自慢大会につながります。
それが何なのか?何の自慢をしたいのか?お酒で思考が止まっているのか?
自分の人生を他人と比較して「俺の方が成功している」オーラを出すのは止めてほしいものです。
これがあるので、わたし自身同窓会や何も収穫がないような集まりには一切顔を出したことがありません。
【忘年会スルー】してもいいの?悪いの?会社の飲み会には行きたくないっ!
やたらと同窓会や集まりをしたがる人がいますが…、現実が充実していないからなのでしょうか?
パートナーの浮気や不倫。信じていた分だけストレスになり返ってくる
人生の中で修羅場になったといえば、「パートナーの浮気や不倫」です。
この疲れてイヤになってしまう出来事を、カップルの何割かは経験することでしょう。
「信じていた自分がバカだった」と悲しくなってしまいます。
しかし、そんな感情を先に防衛しておくこともできるので紹介しておきましょう。
※「浮気された!」と悲しむ前に、心の防衛もできます。少し悲しい話ですが…。
悲しい話ですが、カップルが熱々の時期は約3年といわれています。
それ以上の月日が経つと、恋愛ドーパミンが体内から消えてしまうからです。
夫婦関係が悪くなるとこうなっていく。パートナーに嫌気がさすときはいつ?
要は3年経っても関係が続いているのなら…。
「何が起きても対応できるように!」という心構えを持つことも必要なのかもしれません。
人生で疲れたら。最高のストレス発散をしてみませんか?
ここからは、最強のストレス解消方法とストレスフリーの思考を紹介していきます。
「人生がつまらない」
と感じたのなら、すべてからドロップアウトしてみるのもいいかもしれません。
どれぐらいの期間を休めばいいのか?
遊びや休暇に飽きてしまったときや仕事のことを心の中で思いつくときがベストな復帰のタイミングになります。
ただし、心が疲れているときに無理に復帰するのは良くありません。
こんなときこそ、たくさんの時間とお金をかけて自分を甘やかしてみましょう!
仕事を一度辞めるのもあり。ひとつの会社に勤め続けなくてもいい
「仕事が嫌になった、行きたくない」
そうなったら、一度仕事や会社を辞めてみるのも良いのではないでしょうか?
ひとつの会社に人生のすべてを捧げなくてもいいのです。
やりぬくことを美学という人もいるし、飽きっぽいのでうまく立ち回る人もいるのでどちらが正解というわけでもありません。
※「急に辞めてもいいかな…」順序を踏まえて辞めるのであれば何も問題はありません
「急に会社を辞めてしまってもいいかな…」と不安になる人もいるでしょうが大丈夫です。
あなたの仕事は、他人にできないほど難しいものなのでしょうか?「う~ん、違うかな…」と感じるのなら問題ありません。
あなたの他にも社員がいます、代わりの人間はいくらでもいるのです。
イメージしてみましょう、あなたの上司がいなくなったら?どこからか代わりの人が来て元通りでしょう。
総理大臣だってそうじゃないですか?代わりの人がポンポン出てくるぐらいです。
「この人がいなきゃ…」なんて人間そうそういないものですよ?
長期の旅行でリフレッシュ。仕事や家族のことは頭から消去しよう
毎日の生活が嫌になる、何もしたくない、人と会いたくない。
そう感じたのなら「心が悲鳴を上げている」ときでしょう。無理をせずにのんびりすることが必要です。
そんなときは、思い切って長めの旅行に出かけてみませんか?
ポイントは「ひとりで旅行に出かける」ことです。
※疲れた分だけ真剣に旅をしてみませんか?無一文になったら帰ればいいだけの話です
家族や仲間がいてワイワイするのは良くありません、なぜなら心が休まらないからです。
心身が心底疲れているのなら、一ヶ月ぐらい旅行に出かけてみるのもいいでしょう。
そこに住んでいる人と話して、その土地のものを食べて、時間が経つのを忘れるぐらいボーッとする。
ゆっくりと時間をかけて、日常生活に戻ってこればいいだけの話です。
旅行先で、「人と話して楽しい、見知らぬ土地が新鮮、おいしい食材で脳が刺激される」
こんなふうに感じたのなら、旅行というものはあなたにとって大きなストレス発散になります。
人生のなかで思い切った旅って、なかなかできないものです。贅沢なひとりの時間を過ごしてみませんか?
薄っぺらい人生が心地よい。自分の道を歩くだけでストレスが半減する
人生でやってはいけないことのひとつは、ここでも「他人と比べる」ことが上がります。
同じ年のような人間が会社を経営していたり、ユーチューバーとして成功していたりするとうらやましくなるものです。
「あれだけ有名ならお金もたくさんあって苦労しないだろうな」
と思いがちでしょうが、それはまったく違います。労力とそれにつぎ込む時間は、並大抵ではないでしょう。
※ユーチューバーほど大変な職業もありません。視聴回数、コメント、次の企画…、悩むことがいまの10倍になるでしょう。
その苦労をしてまで、たくさんのお金と高い知名度がほしいですか?といわれたら?
お金のために大切なものを捨てますか?有名になりたいからといって自分を見失う人までいます。
自分らしく生きていくことの方が大切ではないでしょうか?
薄っぺらくてもいいじゃないですか?一生懸命に生きているだけで勝ち組です。
あなたの人生はあなたが主役なのです。他の人では務まらないことを覚えておいてくださいね。
とことん打ち込めるものを見つけよう。それが人に反対されてもOK
人生で疲れてしまったり、悩んでしまう原因のひとつは…、
「考えたり悩んだりする時間がある」のが理由のひとつにもなっています。
仕事があまりにもハードワークだったり寝る時間もないぐらいだと、悩む時間も無いぐらいでしょう。
そうするためには、どうしたらいいのか?
誰に反対されても構わないので「とことん打ち込めるものを見つける」ことが、人生で重要になってきます。
※時間がどれだけ経ったのか?その感覚こそが「没頭」しているときなのです
本当に何でもいいのです。
楽しいことや笑えること、時間を忘れて没頭できるものがいいでしょう。
釣りバカ日誌の浜ちゃん(西田敏行さん)みたいに、どっぷりハマれる(釣り)ことはありませんか?
あの時代に、ネットやYouTubeがあれば浜ちゃんこそ時代の先駆者にもなれていたでしょう。それぐらいハマってみるのです。
それぐらい趣味にハマってしまえば、「人生が面白くない&つまらない」って考える時間もありませんよ。
お金や地位にこだわる生き方は疲れるだけ。身の丈に合った生き方でストレス知らずになる
「○○をするだけで数百万円稼ぐことができる」「この銘柄を買えば株で大儲け」
収入もままならない時代なので飛びつきたくなる気持ちも分かりますが…。
しかし、こんな情報に騙されてはいけません。
おいしい話がそこら辺にコロコロと転がっているのなら、世の中のほとんどの人が大金持ちでしょう。
※たくさんのお金で何がしたいの?と聞いてみると、「贅沢」の答え。すぐにお金を使いきる人の特徴です
誰でも労せずしてお金は手に入れたいものです。
しかし、自分に見合ったお金を持つことがベストな選択でしょう。
身の丈に合ったお金を持っていればそれで十分なのですが…、どうしても欲が出てしまうのが人間です。
お金を欲しがる人は何に使うのか?「贅沢な生活」がしたいという答えなのが身の丈に合っていないということなのです。
「お金がない人」の行動と口癖とは貧乏を呼ぶ。ミニマム生活を始めてみよう
お金が少なくても、それをうまく考えて幸せだと感じている人もいます。
そういう人こそ、この時代に適した最強の生き方といっても言い過ぎではないでしょう。
これぞ最強の思考方法。自分に合わない頑張りは不要だ
「人生とは頑張らなくてはいけないものなのか?」と聞かれたら…。
はっきりいえば、そんなに頑張らなくても問題はありません。
あなたが得意なものや自慢できるものだけを頑張るだけでOKなのです。
そして、自分に合わない頑張りは意味がありません、余計に疲れてしまいストレスの元になってしまいます。
※「頑張る」とはどういうことなのか?自分に合った頑張りを探すのが一番です
変な話、年収200万円でも生きていこうと思えばできるのですが…。
「頑張ってお金を稼ごう」という考えから、本当に歩きたい人生を見失ってしまう人もいます。
更なる裕福を求めて、周りが見えなくなってしまい手からこぼれるものも多くなっていくというわけです。
「もっと頑張りたい」という人は更なる努力をして「もういいや」という人は気楽に生きるのもありなのです。
まとめ
人生に疲れたときやつまらないと感じるときは多いことでしょう。
そういう人のほとんどが「くそ真面目」なのではないでしょうか?
今までの固定観念や思い描いている生き方から外れてみるのもいいものです。
楽しいことがない、興味を持てることがない、笑えることがない。人生がつまらないと感じてしまう前に!
もう少し肩の力を抜いて、遊ぶ時間を増やして適当なノリや軽さも必要ですよ。