飲酒運転がバレる理由はこれ。何度も繰り返してしまう人の特徴は○○だった

なかなか無くならない飲酒運転。

「これぐらいの酒量なら大丈夫」「家まで近いし警察もいないだろう」

飲酒運転をする人は、こんな軽い気持ちでやってしまうのでしょう。しかし、なぜ飲酒運転をしてしまうのか？あれだけ、ニュースになって逮捕される人も多いのになぜ？

飲酒運転をする人の特徴というものが分かりました。そして、飲酒運転がバレる大きな理由があったのです。

「過去に飲酒運転をしたことがる」という知人に、飲酒運転中はどんな気持ちだったのか？を聞いてみました。

※知人の飲酒運転の体験は約数年以上のものを掘り起こしています。

なぜ、あなたは飲酒運転をしたのか？理由はちょっとしたことだった

知人に聞きました。

飲酒運転をしたときの気持ちとはどんなものだったのか？なぜ、飲酒運転をしたのか？

知人曰く「代行運転サービスがなかなか来なかったから」というのが理由でした。2時間以上待っても来なかったそうです。

そのとき、飲んだお酒の量は、ビール中ジョッキ2杯、ハイボール2杯、ウイスキーダブルで1杯でした。

酒量なんか忘れてしまいそうですが「飲酒運転をしてしまった…」という気持ちがあまりに強かったため今でもしっかり覚えているそうです。

時間帯によって代行運転サービスが〇時間待ち…。そんなときはどうしたらいいのでしょうか？

「代行運転サービスを待っていたが、あまりに遅かったため自分で運転して帰った」

数年以上前の田舎の話です。「代行運転サービス」というもの自体があまりに少なかったのです。

うっかり、しょうがなかった、いつまでも代行運転」サービスを待てなかった。飲酒運転をする人のほとんどがこんな理由なのでしょう。

こんなことなら止めたほうがよかった…。飲酒運転をしているときの気持ちとは

飲み屋街の駐車場から、車を出発させるだけで通行人全員が自分のことを見ている。飲酒運転中だと、そんな錯覚に陥るそうです。

「あいつ飲酒運転じゃない？」「警察にチクってやれ」「事故でも起こせばいいのに」

車がフラフラしていないか？変なところで曲がったりしないか？車線をはみ出したりしていないか？

知人曰く、他の車と比べて目立つような運手をしないように気をつける。ということばかりを考えていたそうです。

飲酒運転を平気でする人の特徴とは

安酒を飲む人、安い居酒屋に出入りしている人
安月給でケチな人が多い
変に自信家である（警察に捕まらない道、警察がいない時間帯を知っている。根拠がない）
少ししか飲んでいない、と言い張る
体内からアルコール分が消える時間を知っている（ほぼ間違っている計算式）

ハー、ハーと息を整えながら、または大きく息を吸ってアルコールを少しでも消そうとしたそうです。

過呼吸でしょうか？頭の中がグルグル回り、帰ってきてその気持ちの悪さから吐いたそうです。

ハッキリいえば、バカです。代行運転サービスで帰ってこれば楽しいお酒の席で終わったものを何をしているのでしょうか？

これほどドキドキしたことは初めて。運転中は「パトカー」だけに集中する

飲酒運転をする人は、警察に見つからないようにと100％思っています。

知人もドキドキしながら自宅まで戻っていきました。うまく辿り着いたみたいでしたが、後味が悪くお酒の楽しい気分は微塵もなかったそうです。

死ぬほどドキドキして心臓が張り裂けそうだった。飲酒運転がバレたらどうする？素直な気持ちを自身に打ち明けてくれました。

こうなると「何のためにお酒を飲みに行ったのか？」よく分かりませんね。

赤色灯にドキドキしながらの帰宅。自宅までは心臓が張り裂けそうな気持ちでの運転になります。

何回も飲酒運転の経験がある人はこう言うでしょう。「警察が来ないような裏道を行けばよい」と。

甘いです。深夜は裏道や住宅街、人気のないところを警察は巡回しています。そんなところへ飲酒運転の車が行ったらどうなるでしょうか？

逃げることはできないでしょう。人生詰んでしまった瞬間に出くわしてしまいます。そして「飲酒運転なんかしなければ…」なんて後悔に立たされるのです。

帰ってきて「飲酒運転をしてしまった」と気分が落ち込む

知人から聞くと、無事に自宅に着いても、飲酒運転をしたあとは気分がいいものではなかったそうです。

「代行運転サービスが遅いとしても、なんで飲酒運転をしたんだろう…」という気持ちが強く落ち込んだそうです。

だったら、飲酒運転なんてしなければいいのに…。と思ってしまいますが、お酒を飲んでいるせいもあって気分が大きくなってしまうのでしょう。

飲酒をしてうまく帰ってきたとしても、気分はよくありません。これでも平気な人はいつか警察の厄介になるでしょう。

事故をしてまだ物損だったとしても人身事故になっていたら？

その前に、人として「やってはいけないことをしてしまった」と落ち込んでしまうでしょう。

飲酒運転を何回してもケロッとしている人は、心臓が図太いのでしょう。こういう人は、いつか捕まりますし、泣きを見ることになるのは間違いありません。

いつもの道が「難易度ＭＡＸ」で車を傷つけてしまう可能性あり

知人は警察には見つからなかったそうですが、大事な愛車を傷つけてしまったそうです。

自宅に出入りするとき、毎日見ている道のわきにあるブロックにぶつけたのこと。それに加えて、車庫の出入り口付近も破損させたそうです。

いつものことなのに、毎日見ているものなのに、いつもの運転なら何ともないのに。

お酒を飲んでいるので運転が難しかったのでしょう。直して150,000円ほど費用がかかったそうです。

飲酒運転して、警察に見つからないようにドキドキして、車をぶつけるなんて何しに行ったのでしょうか？可哀そうとも慰めてあげようとも思えませんね。

数千円払えばいいだけ。酒代は払える。でも、代行運転サービスはもったいない？

自宅まで数千円。これは、代行運転サービスの料金になります。

たったこれだけのお金でもケチりたい。飲酒運転をする人の気持ちでしょう。

「もったいないよ、数千円って」っていう人は、もう飲みに行かないほうがいいんじゃないですか？

もし、自宅まで何万円もかかるのなら、カプセルホテルやビジネスホテルで宿泊すれば安く済みます。

飲酒運転を平気でする人は、この辺の考え方がケチというか貧乏くさいというか、考えることができないのでしょう。

酒酔い運転	5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
酒気帯び運転	3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

[違反点数]
違反種別	酒酔い運転	35点
	酒気帯び運転（呼気1リットル中のアルコール濃度0.25ミリグラム以上)	25点
	酒気帯び運転（呼気1リットル中のアルコール濃度0.15ミリグラム以上0.25ミリグラム未満)	13点

[車両提供者は運転者と同じ処罰に！]
運転者が酒酔い運転	5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
運転者が酒気帯び運転	3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

[酒類の提供・車両の同乗者]
運転者が酒酔い運転	3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
運転者が酒気帯び運転	2年以下の懲役又は30万円以下の罰金

出典　警視庁

飲酒運転で捕まれば、人生棒に振ります。

免許取り消し、懲役刑、罰金、起訴されたときは裁判所へ出頭。

たった数千円で気分よく自宅まで帰れるのです。それでも、代行運転サービスのお金をケチりたいのなら、その人は安月給でいつも安酒を飲んでいる人なのでしょう。