こんにちは、ねねこです。
数日前にパソコンのハードディスクが壊れ、長男の小さなときの写真がなくなってしまったのです。
思い出の写真、動画はハードディスクにすべて入れてました。
確認を何度もしましたが、やはり産まれたときから幼児期の写真や動画は消えてしまいました。
2度と手に入らないこともあり、涙が出るばかりです。まさか、このような形で思い出がなくなるとは思ってもいませんでした。
しかし、わたしの記憶には思い出がなんとか残っています。そう、なんとなく。このようなことで悔やむことがないように。
「子どもとの記憶、思い出」たくさん作ってほしいです。
あなたが歳を重ねるたびに子どもは成長していきますよ?
仕事、お金、友人。他にも大事なものはたくさんあります
わたしたちは、どうしても目に見えるものが優先になってしまうことがあります。
それはお金や物だったりします。
わたしもそうでした。ずっとお金をたくさん持つこと、高級品を持つことが幸せだと。
つまらない見栄を持っていて、それを優先していました。
子どもとの時間なんて気にもしていませんでした。
パソコンのハードディスクが壊れて、初めて「子どもとの思い出の大事さ」に気づきました。
ダメな親だと感じています。パソコン用の復旧ソフトを使って、ある程度の写真は引き出すことには成功しました。
でも、長男の幼児期までの写真がありません。
何とかしても写真を取り戻したいのですが、難しそうです。
もっと長男と思い出を作っておくべきでした。記憶に残るように。
あなたにはありませんか?
「もっとこのときに遊んであげればよかった」「もっと時間をとってあげればよかった」
その気持ちはいつまでも残ってしまいます。
後悔しないように子どものことを見てあげましょう。
長男との思い出は少しで薄かった。初めて親になったときの苦い経験
長男はわたしが20代前半のときに産まれました。
産まれたときは「本当に自分の子が!」と感動せずに「血が苦手」なわたしは出産のときに気分が悪くなる有様でした。
産まれたときは1300gの未熟児。
母乳を飲むことも出来ずに、足の血管から栄養を摂っていました。
それでも、病気、怪我なく大きくなっていきました。
「安定して大きくなっている」
このことに安心したわたしは遊びまわっていました。産まれた子どもに興味を持つこともせず。
若くて遊びたい盛りのわたしにとって「子どもより、自分の趣味や遊びのほうが大事」だったのです。
平日も遊びまわって遅くに帰宅していました。
それでも成長していく長男に「これが普通の生活」だと認識していました。
仕事に行って、タバコ吸って、酒飲んで、ギャンブルして、家に帰ってきても長男は大きくなっていく。
これが普通の生活だと感じてました。
わたしも20代後半になり、30代になり長男はいつの間にか小学校の高学年になってました。
どんなことしてきたの?学校での生活は?好きなことは?あまりにも気づくのが遅かったです。
小さなときの記憶は何とか残ってますが、小学校の低学年ぐらいの記憶がありません。
写真を見て「あ、そういえば」と思い出すことが出来るぐらい。
しかし、その写真も残っていません。「子どもと思い出作り」はとても大切なことです。
息子と娘。数年前から会話といっしょの時間を多くとりました
男の子って大きくなっていくと男親と会話がなくなっていきます。
親という存在が子どもの中でジャマになっていくからです。
わたしは長男との小さなときの思い出はあまり残っていません。
でも、これからは作っていけます。もちろん、娘とも。
何気ない会話でもしようと心掛けています。
学校のこと、友人のこと、進路のことなど。家族みんな忙しい日々を送ってはいますが、会話があるとないでは全然違います。
わたしは妻と会話はほとんどありませんが、子どもとのコミュニケーションは欠かさずやっています。
今から親を経験するあなたへ、同じ間違いをしないようにしてくださいね。
子どもが大きくなる前にしておきたいこと。思い出作りしてみませんか?
あなたの子どもは何歳になってますか?
数年前の出来事は鮮明に思い浮かべることはできますか?わたしも少しだけですが親との記憶は残っています。
子どもが大きくなったときに「あのときの記憶が残っていたら」うれしいことですね。
いろんなことして思い出作りしてみましょう。
あなたも小さなときの記憶は残っていませんか?家族での旅行やイベントなど。
それは、あなたの親が残してくれた思い出です。あなたも子どもに思い出残してあげませんか?
明日から子どもとたくさん遊んでみませんか?
子どもとたくさん遊んでみませんか?
何でもいいです、子どもが喜びそうなこと。TVゲーム、いっしょに本を読んだり、外に遊びに行ったりして。
あなたにも子どもにも大きな思い出になることを楽しみましょう。
大事な思い出を作って、わたしみたいにならないように。
出来ることなら写真もたくさん撮って、数年後に「このときは楽しかった」こんな感じで思い出せるといいですね。
親子で写真見て、思い出せるなら思い出作りは成功ではないでしょうか?いつまでも大切にしてください、思い出と写真は。
いつのまにか成長して、あなたから離れる前に
これを見ているあなたは、思い出をたくさん作ること。
子どもとたくさん遊ぶこと。旅行にもたくさん行ってください。全部やってください。
いつまでもヨチヨチ歩きだった自分の子ども。いつまでも足元にくっついてきた子ども。
いつまでもいっしょの姿ではありません、大きくなっていきます。
そして、あなたの手元から離れていきます。
さみしいですが、これが子どもなのです。
現在、小さなお子さんがいる方は「子どもとの時間」をたくさんとってください。
仕事も忙しい、家事も忙しいでお気持ちは分かります。
いっしょに過ごせれる時間は限られています。「戻ってこない時間」に目一杯、時間をとって記憶を残してください。
「子どもって宝物」改めて分かった気がします。
まとめ
わたしの小さな失敗が、とても大事なことを気づかせてくれました。
どんな人でも信頼、信用、絆でつながることは大事です。
自分の子どもとはそれ以上に違うものでつながっている気がします。
思い出作り、明日から始めます。