春の終わりごろから秋の初めぐらいまでに、「バーベキュー」というイベントを行う会社があります。
一番面倒なのは新入社員です。準備に買い出し、あげくの果てには後片付けまで…、なんてこともあるでしょう。
そのため、「面倒」「行きたくない」なんて人も少なくありません。「出席or欠席?」こう迷っている人もいるでしょう。そのときの判断基準はこうです。
これから、あなたが会社でどのようなスタイルで仕事をするのか?どんな人間関係を築いていきたいか?自己主張を前面に出すか、出さないか?
これを念頭に考えてみると出席or欠席?が簡単に決断することができるようになりますよ。
新入社員はどうする?会社のバーベキュー(イベント)には出席しないといけないのか?
初めにいっておきます。
自身は会社のイベント(忘年会、社員旅行)にはまったく出席しません。このスタイルは、入社したての頃から変えずにきています。
なぜなら、出席したところで「人間関係が悪くなる」「実りのある仕事の話ができる」につながると思っていないからです。
実際のところ、仕事仲間ともうまくやっていて、しっかりコミュニケーションも取れています。だから、会社のバーベキューやイベントは必要ありません。
「飲みにケーション」なんて言葉はもういらない?それより自分の時間が大切!って人が多くなっています。
「従業員の親睦のため…」
この言葉をどの会社も掲げていますが必要ありません。仲の良い社員同士は何をしなくても仲良くなります。そりが合わない社員同士は何をしても仲良くなることはないでしょう。
これを踏まえて、新入社員へ一言伝えておきます。
会社のバーベキューやイベントへの出席or欠席は、それほど難しく考える必要はありません。会社のイベントはそれほど大事なものではないのです。
出席しないからといって人間関係が悪くなったり、仕事がしづらくなるのなら、その会社はそこまでのもの。と割り切ってもいいでしょう。
「会社のイベント」新入社員はどうするのが正解なの?
さて、困るのは新入社員です。
断るのが面倒、行きたくない、嫌なのに渋々…、せっかくの休日を会社に強制されたくないという気持ちを持っている人もいるでしょう。
そんなときは、どうするのがベストなのでしょうか?
一番困るのは新入社員です。自分の時間or社員同士のコミュニケーション?どちらを選択しようか悩みます。
気持ちに余裕があるときは出席、都合が悪かったり気分がのらないときは欠席。という形で何ら問題ありません。
それでも、「バーベキューはどうしよう…」と迷っている新入社員へのアドバイスはこちらです。
- 「プライベートの時間」だと割り切って欠席する
- 確実に楽しむことができるなら出席する
- 人間関係をうまく構築する自信がない、それなら出席する
- 割り切って出席して、大事なときに欠席する
どれを選択するのもあなた次第です。
あなたが、これから会社でどうしていきたいのか?どうなりたいのか?自分のスタイルを貫くのか?人とうまくやっていきたいのか?を自分に問いかけながら選ぶようにしてみましょう。
「プライベートの時間まで会社のために使う必要はない」と割り切る
なぜ、会社のバーベキューやイベントに出席するのが嫌なの?
そう問われたら、「プライベートの時間がなくなるから」とほとんどの人がそう答えるでしょう。
そうです、休日にわざわざ集まってバーベキューをするのです。「必ず出席しなければいけない」という強制力もありません。
プライベートの時間だから、と割り切って欠席しても問題ないのです。
しかし、新入社員でこれぐらい強い心を持って自己主張できる人はなかなかいません。強い意志で欠席することを伝えてみましょう。
確実に楽しむことができるなら出席、できないなら欠席でOK
会社のバーベキューがつまらないという人もいますが、「楽しむことができる」と思えるなら出席してもいいでしょう。
仲の良い同僚がいる、好きな人がいる、仲良くなりたい人がいる(仕事の面で)食べることが好き、どれかに当てはまっているなら出席した方がプラスになります。
反対に、どれにも当てはまらない人は欠席するのもアリです。つまらないことに時間やお金を割く必要はありません。
会社のバーベキューで自分は楽しむことができる!と言い切れる人は出席、できないなら欠席。
それぐらい簡単な気持ちで決めてしまえば、「どうしよう…」なんて迷う時間もないでしょう。
人間関係を円滑にできるなら出席しなくてもよい
人間関係をうまくやっていくことができるなら、会社のイベントに出席しなくても大丈夫です。
そういう人は、口が達者です。そして、人に好かれて憎まれません。
仕事中にある程度のコミュニケーションがとれて、冗談を交えたトークを交わすことができる。そんな人は、欠席した理由を聞かれてももうまく切り抜けることができるでしょう。
欠席することで人間関係に角が立ってしまう…。なんて、オドオドと考えてしまう人は出席した方が正解です。
コミュ障の人は、会社のイベントへ積極的に出席して名前や顔を覚えてもらうと、業務中に「あのときの…」なんて人との繋がりをつくれるかもしれません。
「本当は嫌だけど…」割り切って出席するのも、ひとつの方法
会社のイベントにほとんど顔を出さない人もいますよね。そういうスタイルを貫いてしまうと後々楽です。
しかし、新入社員がそれを続けると「なんで来ないの?」「何か用事があるの?」と先輩たちからプレッシャーをかけられてしまいます。
そうならないためにも、「バーベキューぐらいは出席してみよう」なんて逆に考えてみませんか?
出席してしまえば、他のイベントのときに断ることもできるようになります。
どうしても欠席したいときに、「今回は用事があって…」という言い訳も信憑性がグッと高くなり欠席しても問題になることはないでしょう。
まとめ
会社のイベントの中で、バーベキューはまだいい方です。
昼前に始まって、夕方には終わるでしょう。社員旅行は何日も会社の人たちといっしょにいなければいけない。それに比べたら楽なイベントです。
それでも、欠席したい!という人のために欠席する理由をいくつか上げてみます。
独身のあなたは
- お酒が飲めないからつまらない、飲みたいけど足がない
- 旅行に行く予定(予約済みを強調)
- 親族との用事、または病気のため
- アルバイトや副業のため
家族持ちのあなたは
- 家族で出かける用事がある
- 子どもや地域の行事と重なった
- パートナーや子どもが病み上がりのため看病
- 遠方からの来客
欠席するときの言い訳ですが、役に立ちそうなものはありましたか?
本当に面倒なとき、欠席するためにもバーベキューぐらいは出席!と考えておけば気持ちも楽になるかもしれませんよ?