イヤな上司や先輩がいる、仕事がハードすぎる、給料が少ない、思っていた会社と違う。
「もう、会社辞めたい…」そう悩んでいる人もいるでしょう。こう感じたとき、会社ってすぐに辞めてもいいのでしょうか?
「入社したら数年は我慢するべき」「嫌なことがあったぐらいで辞めてどうする?」
なんて昔の人は言いますが、本当のところは辞めていいのか?我慢したほうがいいのか?どちらが正解なのでしょうか?迷ってしまいますよね。
「辞めた!」と決めても次の会社の面接が…。なんてときに役立つ「面接で他人と差をつけるポイント」を紹介しているのでチェックしてみましょう。
記事の最後には「こんな会社は面接するな」というポイントをまとめてあります。次の会社選びの基準にしてみてください。
嫌な会社はすぐに辞めてもいいの?それとも我慢するべき?判断するポイント
自身は嫌な会社と感じるのなら「辞めたほうがいい」と考えています。
すぐに社員が辞めるというのは、その本人にも問題はありますが、何よりその会社にも問題があるのは事実です。
すぐに辞めてしまう社員ばかりが悪いというわけではありません。会社にもある程度の非があるのです。そんな会社にいる必要性はあると思いますか?いいえ、ないでしょう。
あなたの人間性が弱いのか?それとも会社がブラックすぎて悪いのか?
判断できないのなら同僚に聞いてみるのもありでしょう。忖度なしでズバッと言ってもらうと判断しやすいです。
あなたの我慢が足らないのか?会社が不合理なのか?を確認してもらいましょう。
「すぐに辞めたいけど、次の会社に入社することはできるか…?」なんて不安になる人もいるでしょう。しかし、安心してください。
自身もいろいろな会社を転職してきました。転職しまくりです。ハッキリと覚えていませんが10社近いでしょう。(20年で)
すぐに辞めた会社の勤務日数は3日です。それでも、現在はそこそこの給料をもらって働くことができています。最短3日で辞めた自身でさえ今では何ごともなく働くことができてしまうのです。それには訳があります。
なぜ、会社を転々とした自身がまた次の会社に難なく入社することができるのか?答えは「面接で高アピールすることができる」からです。そのポイントを見てみましょう。
辞めたいならすぐでもOK。次の会社の面接でアピールするポイントはここだ
あなたが本当に辞めたい、絶対にムリ、自分を変えてみたけどどうにもならなかった。と考えているなら、在職期間は関係なく会社は辞めていいでしょう。
嫌な会社に長々と在籍しても面白くありませんし、良い結果が出るとも思いません。さっさと見切りをつけることも必要。だと自身は考えます。
しかし、不安になることもあるでしょう。次の会社へ自分は入社できるのか?その自信はあるのか?と問われたら大丈夫でしょうか?
新たな新天地へ!でも入社できるかどうか?うまく面接をクリアするポイントがあります。
今の会社を辞めようか?我慢しようか?悩んでいるあなたに問います。
あなたは誰にも負けないスキルがありますか?誰も持っていない資格を保有していますか?
ひとつでもある!と胸を張って答えることができるなら「この会社は自分に合っていない」と感じたのならすぐに辞めてもいいでしょう。
反対にどれも持ち合わせていないのなら…、何かスキルや資格を取得するまで我慢するのもひとつの手になります。
いくつものスキルをかけ合わせればあなたはまさに最強!他人が持っていないスキル取得を目指すべきです。
誰にも負けないスキルや資格がひとつでもあれば、次の会社はあなたの目線で選ぶことができます。
無ければ給料、休日日数、業務内容などどこかで妥協しなくてはいけなくなるでしょう。
何かひとつ!自分に、他人に、面接する会社に、自慢できるものがあると転職が楽になります。
そして、面接のとき「今まで転職を繰り返してきた理由」をうまく説明できる話術が必要になります。
極端なウソはもちろんいけません。しかし、少しぐらい色を付けたり誇張する程度なら構わないでしょう。言い方が悪いですが「入社してしまえばこちらのもの」なのです。
- 転職をした理由はネガティブなものではない。と説明すること
- 自分自身を高めるためにいろいろな経験を積みたいとポジティブに
- 今回の転職はなぜなのか?元気良くハッキリ伝えると好印象
- 会社でどのような結果を生みだそうとしているか?
- 自分がどんな人材なのか?を積極的にアピールすること
自身がどのような人間でどんなことで活躍できるのか?的確かつスムーズに伝えること。
これらをテンポよく上手く説明できるか?が一番の難関になるでしょう。自信無さそうにしているのが一番のNGになります。
ペラペラと話すことができる人は「スキルや資格を持っているコミュ力なし」の人より上に見られるはずです。ここをうまくやってしまえば内定がもらえるのも目前でしょう。
「話術」というのも、ひとつのスキルになることを覚えておくのも大事なことです。
まとめ
最後に「こんな会社は絶対にやめておけ!」というものを4つ紹介します。
自身もこれらを知らずに何回も同じような会社に入社して泣かされてきた経験があります。
- 家族、同族経営(役員が一族の血で染まっているとやりたい放題です)
- 基本給、年間休日が少ない(基本給が少ないと賞与に反映します。年間休日のは105日以上の会社を選ぶように)
- 未経験すぐに活躍できます(未経験でもすぐにほしいぐらい人手が足りない)
- ハローワークにいつも求人が出ている(人がすぐに辞めてしまうから)
何が何でもこの4つのポイントは忘れないでください。
この中のどれかひとつでも当てはまっていると「何かしらの不満が溜まる」ようになっていきます。ストレスが溜まりやすい会社ということです。
ぜひ、参考にして今後の会社探しに役立ててください。