こんにちは、ねねこです。
わたしがギャンブルを止めて、2年が経とうとしています。
それまでは、パチンコ、パチスロ三昧の日々…今思えば、時間とお金のムダでした。
なぜ、ムダと言い切るのか?答えは
最終的には結果がマイナスだったから
当たり前です、ギャンブルで勝つことなんてできません。ギャンブルはそもそも、
胴元が勝つようになっている
誰もが分かっていることです。
しかし、ギャンブルする人はついつい足を運んでしまうのではないでしょうか?
なかでも、パチンコ、パチスロは依存症の確率がとても高く国が規制をかけるほどです。
特にパチンコ、パチスロはなぜ勝てないのでしょうか?理由を紹介します。
はっきり言います。パチンコ、パチスロは勝てません
イベント日だから、店のクセが、角台が、釘がどうだと、そういう問題ではありません。
パチンコ、スロットは勝てません。元々そういう仕組みなのです。
よく考えて下さい。下はパチンコ、パチスロの運営していくときにかかる経費です。
- バイト・正社員・店長・幹部の給与
- 土地代・店のローンとか
- 莫大な電気代・水道料金
- 新台を購入するのに必要なお金
- 新台を作っている働く人たちの給料
- 台を製造している工場や部品代・工場の土地代
これは、どこから出ていますか?
そうです、あなたのお金なのです。
パチンコ屋はこれを維持しながら運営しています。勝てるわけがないのです。
こんな経験ありませんか?
パチンコ屋に行って、空調が効いていて快適な環境で遊戯ができますよね?
そもそも快適なスペースで遊戯ができるのは、
自分のお金でその快適さを買っているだけです
こんなところまで、遊戯者はお金を払わなければなりません。
勝てない理由の1つ目がこれです。
どれだけ大事なお金をパチンコ屋に捨るのですか?
パチンコ、パチスロ人口の激減。若者はギャンブルをしない
パチンコパチスロは、日本唯一の民営ギャンブル。
平成の始めには、遊戯人口3000万人、売上高30兆円という国家予算の1/3という超巨大産業でした。
それから20年が経ち、遊戯人口はついに1000万人を切り、売上げも18兆円にまで減ってしまいました。
最盛期の3000万人もの遊戯人口が今や1000万人を切り、全国のホール数も18000店舗あった時代から今や9600店舗ほどまで減少しました。
出典元:公益財団法人 日本生産性本部「レジャー白書2018」
グラフを見てもらって分かる通り遊戯者の数は減る一方。
少ないパイの奪い合いが現在のパチンコ業界の実態なのです。
そもそもなぜ、遊戯人口が減っていくのか?
若者のギャンブル離れ
これが大きな原因です。若者がギャンブルをしなくなったのです。
若者がギャンブルをしない理由
- ネット、アニメ、ゲームが多様にあるため
- 収入が安定しないため、お金がない
- パチンコ、パチスロに勝てる要素がほとんどない
理由はこのように上げられます。ネット社会が大変強い影響を持っています。
少ない遊戯人口から運営費を回収している
勝てない理由の2つ目がこれです。
パチンコ・パチスロ業界は誰が見てもわかる「斜陽産業」重要な岐路に業界は立っているのです。
強い規制により、儲けることが出来なくなったパチンコ、パチスロ台
2018年2月に「ギャンブル依存症対策」という名目で出玉規制が行われたパチンコとパチスロ。
大幅に抑制されたスペックにより、さらなる「客離れ」「規模縮小」が始まっています。
パチンコ、スロット台にも厳しい規制が入ることが決まりました。
2018年、新台への規制
- パチンコの大当たり出玉数は2400個→1500個へと上限が大幅減少
- パチンコの大当たりラウンド現行16ラウンド→10ラウンドに減少
- 遊戯に当たって、4時間で5万円以上の出玉を制限
- 最高出玉率119パーセント→105パーセントへの性能低下
- スロットの大当たりメダルの上限払い出し枚数480枚→300枚に減少
わたしが、ギャンブルやっていたときより儲けられないシステムになっています。
遊戯者がこんなにデメリットばかりで遊ぶのもおかしな話です。
それでも、あなたはお金を握りしめてパチンコ、パチスロで遊びたいですか?
2019年に規制暖和の噂が飛び交っています。でも、
遊戯者がいないのに、規制を緩和しても意味がありません
勝てない理由の3つ目がこれです。
パチンコ、パチスロ業界の再興。その望みはとても薄いものではないでしょうか。
パチスロの人気機種の一斉撤去がこれからの大問題
2018年、2019年とパチンコ、パチスロ業界を引っ張ってきた人気機種たち。
ハーデス、バジリスク絆、まどマギ初代、モンハン月下です。
旧規制の台は2021年までに撤去されてしまうことはご存知でしょうか?
これらを撤去するということは新台を導入しなくてはならない
ということは、新台の購入金額をどこから仕入れてくるのか?
もう、お分かりですよね?
客の財布から購入金額をもらわなくてはいけません。新台の金額は平均で40万円ともいわれています。
上の4機種は、全国で15万台あるともいわれ、
15万台×新台40万円=600億円必要なのです
パチンコ、パチスロ業界がどんどん弱体化していくのはあきらかです。
元気のないステージでも、あなたは大切なお金を使えますか?
これでもパチンコ、パチスロを止めない人へ
本当にパチンコ、パチスロは勝てないようになっています。でも、大好きな人からは、
- 「趣味でやっているんだからいいんだよ」
- 「うまく立ち回っているから勝っているんだ」
- 「誰にも迷惑なんてかけてない」
このような声が返ってくることでしょう。なぜなら、パチンコ、パチスロを神聖化しているから。
趣味の一環として、やっているなら問題はありませんがパートナー、家族に迷惑をかけたり、借金をしてまでやることではないのです。
「止めたいけれど止めれない」
こういう人のために、わたしが止めれた1つの本を紹介します。
この本を中心に、
- 「なぜパチンコ、パチスロに勝てないのか?」
- 「なぜ、ギャンブルに使うお金はもったいないのか?」
- 「なぜ、ギャンブルにのめりこんでしまうのか?」
これらを頭に入れて、パチンコ、パチスロから足を洗うことができたのです。
冒頭に紹介している記事のなかでも、紹介していますがこういう本を読んでみるのもギャンブルから足を洗う一歩になります。
大事なお金は大事なものに使いませんか?
まとめ
パチンコ、パチスロが勝てない理由を上げてみました。
よく考えると、遊戯者はとても悪い環境にさらされていることが分かります。
ギャンブルは胴元しか儲けることができません
それでも、あなたはパチンコ、パチスロに行きますか?