「パチンコとパチスロを止めましょう」という記事を、このブログではたくさん書いてきました。
そして、ギャンブル系の記事はもう投稿する予定はなかったのです。
では、なぜ同じような記事をまた書いたのか?
その理由は「パチンコ・パチスロを止めたい」という、ひとつのメールが送られてきたからです。
以前書いた記事も交えながら、パチンコ・パチスロの卒業方法を紹介していきます。
ここで、お願いです。
パチンコやパチスロが好きな人は、この記事を読むのをここでストップしてください。
だいぶ強い言葉を使って批判や軽蔑をしています。読んでいて気分が悪くなることは間違いありません。
「この内容、どこかで読んだな…」というのもあります、ご了承ください。
パチンコとパチスロを止める心の持ちようとは?
「どうしても行っちゃうんだよな、パチンコホールに」「どうすれば止めることができるのか…」
「パチンコ・パチスロをやらないようにしよう」そう心に決めても、なかなか実行に移すことは難しいものです。
メールを送ってきてくれた人も、そういう気持ちでいっぱいなのでしょう。
今回、この記事を作る理由にもなったメールを紹介します。
ギャンブルの記事を見ました。
自分もなかなかパチンコとパチスロを止めることができません。
どうしたらいいですか?
何かアドバイスみたいなものをください。ピースさんから頂いたメールの内容です
まずは、メールありがとうございます。
ピースさんのようにギャンブル中毒手前で、止めることができず苦しんでいる人は多いでしょう。
残念なのですが、わたしは心理カウンセラーでもないので、本格的なアドバイスをすることはできません。
しかし、パチンコ・パチスロを止めるには「どういう気持ちと考えを持っているべきなのか?」は教えることができます。
※ 「絶対に止める、もうやらない!」という強い心を持つ勇気はありますか?
ピースさんのように「何とかして止めたい」という意思を持っている人だけ、この先を読むようにしてほしいのです。
「何となく…」という中途半端な気持ちではいけません。
この記事を見ているあなたが「本気でパチンコとパチスロが止めたい」という強い意志を持ちましょう。
そして、パチンコ・パチスロはやってはいけないものと思わなくてはいけません。
これから書いてあることは、いつもの記事より言葉汚く乱暴に表現しています。
これで腹が立つなら、あなたはまだパチンコ・パチスロを愛しているのでしょう。
しかし、納得できるなら…?あなたには、まだ大きなチャンスが残っているということです。
わたしは、パチンコ・パチスロを止めて5年以上は確実に経っています。
それを踏まえて「どうやったら卒業できるか?」をいっしょに考えていきましょう。
貧乏人生は決定!あなたは絶対にお金持ちになれない
パチンコ・パチスロをやっている人に「お金持ち」はいません。
100%断言します。
なぜなら、お金持ちはもっと他の遊びやおいしい食事にお金をかけるからです。
パチンコやパチスロなんて目も向かないでしょう。
お金持ちと貧乏はこのようなところで、差がついてきます。
経営者やお金に余裕がある人はパチンコ・パチスロをすることをしません。
あえてギャンブルをやるならもっと「多く稼ぐことのできるもの」を選ぶでしょう。
※ 生活にお金とゆとりがないため、パチンコ・パチスロにのめり込む人もいます
普通、経営者はギャンブルをやって時間を過ごすことなんてありえません。見ているなら収支表といってもいいぐらいです。
しかし「うちの社長はパチンコ大好きだよ」という声も上がるでしょう。
ハッキリ伝えますが、その会社大丈夫ですか?成長はしていますか?
パチンコ・パチスロをする人は貧乏予備軍である
このテーマで気分を害してしまった人には申し訳ありません。
しかし、本当のことといっても過言ではないでしょう。
「俺は金をもっているからパチンコホールに行けるんだ」という人もいるはずです。
しかし、それはただの浪費というもの。ここでも金持ちと貧乏の差が出てきます。
金持ちはお金を→投資へ。貧乏人はお金を→浪費へ使ってしまうのです。
※ 投資と浪費、しっかり理解できていますか?
このお金の流れが貧乏人には理解ができないのです。
「株で大損した人を知っている」「不動産投資なんてリスクが大きすぎる」
と、あれこれ理由をつけて投資というものから逃げているだけなのです。
「投資なんて失敗するに決まっている、金がもったいない」という声も出てくるでしょう。
だったら、なぜパチンコ・パチスロにはガンガンお金を使うことができるのでしょうか?
月に数万円もパチンコやパチスロに使っているのに、投資は損をするなんておかしな話です。
パチンコホールに並んでいる車を見てください。
ボロボロの軽自動車に見栄を張ったかのような高級車がズラリ。
「お金の使い道が分からない」
だからこそ、パチンコ・パチスロユーザーは貧乏予備軍になる可能性があるのです。
「パチンコ・パチスロがやりたい!」気分が高ぶる理由とは
「パチンコ・パチスロは止めた!」と決めて数日が経ったなら、実行してほしいのが…、
「ギャンブルが好きな人のいるところへ行かないこと」です。
会社の休憩時間に喫煙所に行っていませんか?大声で大したことしか話していないグループに近づいていませんか?
仲がいい知人がいたり、会話の内容に参加したくなったとしても近づいてはいけません。
※ 君子危うきに近寄らずといったところでしょうか?止めると決めたら近づかない!
なぜなら、決心した気持ちがグラついてしまうからです。
本気でパチンコ・パチスロを卒業したいなら友人や知人も選ぶようにしましょう。
心が痛むかもしれませんが、あなたが止めるための第一歩なのです。
わたしもギャンブルをしている知人との縁を切りました。
効果はパチンコ・パチスロを止めて5年が経過したということになります。
この方法はかなり大きな期待がもつことができますよ。
なぜパチンコとパチスロを止めるべきなのか?
パチンコの出玉数が少なくなって、5号機以降のパチスロは面白くなくなるばかり。
パチンコ・パチスロユーザーは分かっているはずです。
「数年前より大勝ができない」「出玉の量が減っているからユーザーは最初から負けているんじゃ」と感じているのに…。
でも、勝てるはずだ!と変な期待と願望を持ってしまっているのです。
ネットや雑誌で「万枚狙える台はこれ」「設定を見抜くのはこれだ」という情報に惑わされていませんか?
YouTubeでパチンコ台の連続大当たりにパチスロのフリーズ動画でワクワクしていませんか?
そうなっている自分がいたら病気です、依存症の手前といってもいいでしょう。
あなたは、借金を作りたいのですか?人からお金を借りてまで遊んでいませんか?そうなる前に!
答えは出てますよね「パチンコ・パチスロを止める」べきなのです。
パチンコ・パチスロを止めたい理由
- 斜陽産業だから
- 昔に比べて勝つことが(回数、金額)できなくなったから
- ハイリスク・ローリターンだから
- 周囲の人間に迷惑をかけてしまうときがあるから
下↓の記事も、パチンコ・パチスロを客観的に捉えたものです。(ユーザー自体も)
「周りからはこんな風に見られている」
自分のことを客観的に見てみるのも、パチンコ・パチスロから卒業する第一歩ともいえるでしょう。
タバコとお酒より悪だ。スパッと止めた方がいい理由
「タバコは肺がんになる」「お酒は飲酒運転の原因になる」
誰もが知っていることで、世間からは白い目で見られることもあります。
だったらギャンブルはどうなのか?
わたしが考えるにパチンコ・パチスロは「タバコやお酒より悪」と考えています。
※ パチンコ・パチスロで数万使うぐらい、あなたの収入はスゴイのですか?
一度に使う金額が数万円のときもザラですよね?
借金を作ってしまい、家族が離散してしまった人もいるぐらいです。
職場で吸う数本のタバコ、家でたしなむ缶ビールなんてかわいいもの。
反対に数時間で数万円を使ってしまうパチンコとパチスロはどうなのでしょうか。
あなたの給料はそんなにいいのですか?
一番魅力のない「ハイリスク・ローリターン」のギャンブルだから
あなたはいくら持ってパチンコホールに向かいますか?
4パチや20スロをする人なら、2~3万円。多い人だと5万円以上という人もいるでしょう。
で、勝ったときの金額はいくらでしょうか?
10~20年前までは「万枚出た!」と多くのパチスロユーザーは自慢していましたが、今では聞いたことがありません。
「周りにパチンコ・パチスロユーザーがいないのじゃないか?」とも考えられますが、違います。
パチンコ・パチスロユーザーが圧倒的に減って、マシーンが爆裂する仕様になっていないからです。
だからこそ、そういう話さえも聞かなくなったのです。
※ 昔みたいに出るときもあります。しかし、その回数はグッと減りましたよね?
「万札だけがスルスルと消えてしまうのに、見返りは低い」
最近の台は、こういうものばかりではないでしょうか?
「今の台だってツボにハマれば爆発する」という人もいます。
いえ、その考え方は違います。昔の台に比べたら、桁外れに期待値が下がっているのは知っての通りです。
「無くなるのは早い、だが出るのは遅い」
分かっているのに負け勝負をする気なのですか?
パチンコ屋オーナーは悪魔。客から金をとって笑っている
パチンコホールのオーナーは「客に儲けてもらおう」「地域で最高の優良店になる」なんて考えていません。
「もっと金を持ってこい、俺の生活を麗してくれ」と笑っていることでしょう。
隣の土地を見れば、消費者金融や銀行までもがある始末。
あげくの果てには、ATMまで店内に置いてあるではありませんか?
マシーンには「のめり込みに注意しましょう」とまで表示されます。
パチンコ・パチスロユーザーをバカにしているとしか考えられませんし、金づると考えているのでしょう。
※ 「お金が無い!」ATMに向かっていませんか?便利なのではありません、搾取されているのです
大手チェーンホールにある、1000台を超えるマシーンの維持費はどうしているのか?
従業員の給料、光熱費、土地の税金はユーザーである、あなたが払っているのです。
維持費もバカにならないので、ほとんどの客は負けて帰っていくことでしょう。
パチンコホールのオーナーにお金を貢ぎに行っているようなものです。よく考えたらバカらしいですよね?
今日もまたパチンコホールのオーナーにお金をプレゼントしに行くのですか?
他にもパチンコ・パチスロを止めなければいけない理由はこれだ
大ヒット映画や人気アニメをモチーフにしたマシーンが目立ちますよね。
それに飛びついた若者が、いつのまにか借金を作ってしまう…。こんなことが年々多くなっているそうです。
「老若男女問わず、のめり込んでしまう人がいる」それが、パチンコ・パチスロの怖さといえます。
家の近くにパチンコホールが何件もあって、365日いつでも行けてしまう。
これが、他のギャンブルよりパチンコ・パチスロが怖いところです。
ピースさんのようにギャンブルのなかでも、パチンコ・パチスロにのめり込んでしまう人は多くなっています。
そんな人たちをピックアップしてみました。
「パチンコ、ボート、競輪、オートレース、株式、ビットコイン。競馬は中央と地方の両方をやってきた。使った額は全部で4000万円くらい」
40代男性(パート/年収200万円)
「パチンコを始めて約10年。手元にお金がない時や忙しい時は、やろうと思わないけど……。総額は覚えていない」
30代男性(契約社員/年収350万円)
パチンコ歴約30年。今まで使った総額は500万円で年収の5倍に相当する。パチンコがやめられない理由については、「メンタル的に弱い部分があるから」という。
50代女性(フリーランス/年収100万円未満)
2年前まで約20年間にわたり、パチンコとスロットをしていた。現在はギャンブル依存症の回復施設にいて、パチンコ生活からは足を洗っている。そんな男性も現役時代は「決まって給料日は、打ちに繰り出す生活を続けていました」と続ける。
30代男性(派遣社員/年収200万円)
「スロット歴30年。お金を残して死にたくない」(60代女性/パート/年収100万円)
「ゲーム性が面白い。うまくいけば勝てるので」(50代男性/正社員/年収350万円)
キャリコネニュースより
どの人も自分の年収以上にパチンコ・パチスロにお金をつぎ込んでいるのが分かります。
「月に一度だけの気分転換」「一回に使うお金は○円まで」
このようにマイルールを作ってできればいいですが、できないのがギャンブルというものです。
この心の弱さこそ、一週間に何日もパチンコ通いしてお金を使いきってしまう人が出てくるのです。
パチンコホールに行ってしまう人の特徴
- 時間の使い方が下手
- 趣味や生きがいがない
- 人よりお金に執着心が強い
- お金が無いから「増やしたい」という貧乏癖のある人
- ひとつのことを深堀してしまう人
ひとつでも当てはまったら、イエローカードです。
一度、想像してみてください。あなたがパチンコ・パチスロから卒業したということを。
お金に困ることなく、家族との時間もたっぷり、趣味や副業もはかどり充実した毎日が送れる。
これほど幸せなことはないですよね?ここで、ひとつ記事を紹介します。
「パチンコ・パチスロを卒業するとどうなるのか?」というものです。
止めて一年が経ったときの心の変わりようはこのようになっていました。
お金、生活スタイル、趣味、家族との時間と変わったものは数知れません。
「こんなにも変わるのか」
世界観がガラッと変わります、少しの期間だけでも止めてみる価値はありますよ。
まとめ
2021年の休み、待ち合わせの時間が長かったので久しぶりにパチスロをしてみました。
2020年後半に出た「モンハン」の最新台です。
その感想は「やっぱり面白くないし、お金のムダ」の一言…。
「パチンコ・パチスロを悪くいうな」「この記事を読んで腹が立った」といわないでください。
この記事は、ギャンブル依存症や本気で止めたい!という人へのものです。
ですから「パチンコ・パチスロ面白い!」「これが自分の趣味なんだからケチをつけるな」
という人は、どうぞ続けてください。誰も止めようともしません。
「本気で止めたい!」「ギャンブルをする自分が嫌になる」という人。
諦めないで頑張ってください、わたしも出来ました。必ず、あなたもできるはずです。